2013.12.17 生涯スポーツ・環境委員会

萩原智子さん、田中雅美さんがゲスト

平成25年12月17日 日刊スポーツ新聞開催記事より

合格に気合を入れる受検者と萩原さん(右)
子どもたちに囲まれ笑顔を見せる田中さん(後列中央)

日本水泳連盟認定の「ニチレイチャレンジ特別泳力検定会」(ニチレイ協賛)が、11月23、24日に岩手・盛岡市立総合プールで、12月8日に兵庫・三木山総合公園プールでそれぞれ行われた。同検定は全国統一の泳力種目別で、定められた基準タイムで泳ぐと1~5級の認定証とバッジがもらえる。今年も全国で開催されている。

102人が受検した盛岡会場には、シドニー五輪代表の萩原智子さんがゲスト参加した。「あまり緊張しないで、笑顔で日頃練習した成果を出してください」と激励した萩原さんは、小中高生との100mリレー対決の前に50m自由形、同平泳ぎ、同バタフライ、100m個人メドレーに飛び入り参加し、大会を盛り上げた。なお、大会は昨年に引き続き震災復興への願いを込め、災害で自宅を失うなどした選手が無料招待された。

兵庫会場のゲストはシドニー五輪400㍍メドレーリレー銅メダリストの田中雅美さん。質問コーナーや抽選会、ワンポイントレッスン、サイン会と大忙しだったが、「多くのかわいい子どもたちの泳ぎを見て心がほんわかしました」という。受検者に「これからもそれぞれ自分の進化を求めてチャレンジしていって欲しい」とエールを送った。