2022.06.17

ASソロテクニカルルーティンの乾が大会初日をトップ通過で飾る(第19回FINA世界選手権)

ソロテクニカルルーティン予選の乾友紀子 ©フォート・キシモト

ソロテクニカルルーティン予選の乾友紀子 ©フォート・キシモト

ソロテクニカルルーティン予選の乾友紀子 ©フォート・キシモト

ソロテクニカルルーティン予選の乾友紀子 ©フォート・キシモト

デュエットテクニカルルーティン予選 ©フォート・キシモト

デュエットテクニカルルーティン予選 ©フォート・キシモト

デュエットテクニカルルーティン予選 ©フォート・キシモト

デュエットテクニカルルーティン予選 ©フォート・キシモト

会場のDuna Arena ©フォート・キシモト

大橋悠依 ©フォート・キシモト

大橋悠依 ©フォート・キシモト

大橋悠依 ©フォート・キシモト

プレスカンファレンス ©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

[AS]1日目
大会開催に先駆けて予選がスタートしたAS競技。ソロテクニカルルーティンとデュエットのテクニカルルーティンの2種目が行われた。

ソロに登場した乾友紀子(JAPAN)は泳ぎ慣れた乾の代表作とも言える鳳凰伝説を力強く演じきる。屋外プールで強いコントラストのあるなか、それに負けない力強い脚技、表現力を見せつけて91.9189を獲得。2位のFIEDINA Marta(ウクライナ)に0.9807の差をつけてトップで予選を通過。自身初、日本初となるソロでの金メダル獲得に向けて、井村雅代コーチと二人三脚で最後まで気を抜かず決勝に向けた準備を進める。

デュエットテクニカルルーティンは、吉田萌と比嘉もえ(JAPAN)のペアが出場。比嘉は海外での試合すら初という状況下であったが、その長い手足を生かし、その比嘉を経験豊富な吉田が牽引して引き上げるという図式で泳ぎ切る。途中ミスもあったが、そこは吉田と比嘉のコンビネーションで気を取り戻しフィニッシュ。90.0294の4位で予選を突破。予選3位につけたオーストリアのALEXANDRI Anna-Maria、ALEXANDRI Eiriniペアとの差はたった0.2575差。決勝ではこの差を逆転して銅メダル獲得を目指す。

[競泳]
競泳は開幕に向けて、会場となるDuna Arenaで感触を確かめるようにして練習を行った。昼にはOpening press conference が行われ、大橋悠依(JAPAN)が参加。「ここに戻ってくることができて光栄です。金メダルは獲れるかどうか分かりませんが全力を尽くします」とコメント。そのほかのFlorian Wellbrock(ドイツ)らとともに世界選手権開幕に花を添えた。