2022.06.20

ミックスデュエットテクニカルの佐藤姉弟ペアとフリーコンビネーションで銀メダル獲得(第19回FINA世界選手権)

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

ミックスデュエットテクニカル/佐藤友花・佐藤陽太郎 ©フォート・キシモト

フリーコンビネーション ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ決勝/青木玲緒樹 ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ決勝/青木玲緒樹 ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ決勝/青木玲緒樹 ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ決勝/青木玲緒樹 ©フォート・キシモト

女子100m平泳ぎ決勝/青木玲緒樹 ©フォート・キシモト

男子100m背泳ぎ決勝/入江陵介 ©フォート・キシモト

男子100m背泳ぎ決勝/入江陵介 ©フォート・キシモト

男子100m背泳ぎ決勝/入江陵介 ©フォート・キシモト

男子100m背泳ぎ決勝/入江陵介 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/本多灯 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/本多灯 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/本多灯 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/本多灯 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/寺田拓未 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/寺田拓未 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/寺田拓未 ©フォート・キシモト

男子200mバタフライ/寺田拓未 ©フォート・キシモト

リザルト:https://www.omegatiming.com/sports-timing-live-results
大会HP:https://fina-budapest2022.com
FINA HP:https://www.fina.org
テレビ朝日:https://www.tv-asahi.co.jp/swimming/

[AS]4日目
予選を2位で通過していた、ミックスデュエットの佐藤友花、佐藤陽太郎(JAPAN)の姉弟ペア。決勝は目標とするメダルに向けて勢いよく泳ぎ出す。ターザンをテーマにプールを縦横無尽に駆け巡り、力強さと正確性を表現。「一度はメダルを獲得している曲だったので、それを使うからにはメダルを、という責任感が強くありました」と佐藤陽太郎。今持てるふたりの力を出し切って86.5939を獲得。先に演技を終えていた中国のSHI Haoyu、ZHANG Yiyaoペアはエレメンツで高い得点を獲得しており、86.4425をマークしていた。それを0.1514という僅差で制して銀メダルに輝き、酒井麻里子コーチと抱き合い喜びを分かち合った。

「予選よりも緊張しましたが、晴れの舞台を全力で泳げました。このメダルは、とても大事なメダルになりました。クラブの先生たちは家族、全員に感謝してメダルを持ち帰りたいと思います」(佐藤友花)

「やってきたことを信じて泳ぐことができました。メダルを持ち帰ろうとふたりで話していました。両親に早くメダルを見せてあげたいと思います」(佐藤陽太郎)

こちらもミックスデュエットと同じく2位で決勝に進んでいた、『お化け屋敷〜Haunted House〜』をテーマにしたフリーコンビネーション。チームJAPANは決勝も思い切った演技でスタート。広く明るい屋外という会場をうまく使い、ダイナミックで迫力のある演技を披露。最後のリフトのミスはあったものの、「それはまた次につなげて行きたい」と吉田萌。結果、93.5667を獲得し、ウクライナには敗れたものの銀メダルを獲得。中島貴子ヘッドコーチも「予選でできなかった脚の緩さなどは出せたと思います。リフトは力んでしまいましたが、チームではそうならないように練習します。ここでチーム全員がメダルを獲れたのは自信につながる」と評価する結果だった。

[競泳]3日目
女子100m平泳ぎの決勝に5位で進出した青木玲緒樹(JAPAN)。前半を30秒台で折り返して3番手につける。後半、勝負どころで「勝負をかける気持ちが強く出て力んでしまった」と、泳ぎに思うような伸びが出ず。それでもしっかりと力を出し切り、1分06秒38の5位でフィニッシュ。2大会連続の入賞を果たした。

「最後まで自分の泳ぎを崩さず、ラストに競り勝つレースをイメージしていました。後半、思うように伸びず残念。残りのレースがまだあるので、しっかりとこの大会中に自分の泳ぎができるように準備していきます」(青木)

男子100m背泳ぎの入江陵介(JAPAN)もスタートから力強い泳ぎを見せる。準決勝後に話していた通り、前半を25秒6台で折り返し、後半勝負。「今の力は出し切りました」と、予選、準決勝、決勝としっかりとタイムを上げ、52秒83の7位入賞を果たした。

男子200mバタフライの準決勝には、東京五輪銀メダリストの本多灯と寺田拓未(JAPAN)が出場。本多は予選後「スイッチが入った。チャレンジャーとして臨む」と気持ちのこもった泳ぎで1分54秒01の好タイムをマーク。全体の2位で決勝に駒を進めた。寺田は1分56秒07の13位で準決勝敗退となった。

ほかでは男子200m自由形の決勝で、POPOVICI David(ルーマニア)が1分43秒21の世界ジュニア新記録で優勝。さらに男子100m背泳ぎでは、イタリアのCECCON Thomasが51秒60と、MURPHY Ryan(アメリカ)が持っていた従来の51秒85を超える世界新記録で優勝を飾った。