2022.09.23

南出と森山が5kmで優勝(アジアOWS選手権2022)

男子は南出と野中がワンツーフィニッシュ、女子は森山が金メダルを獲得した

男子5kmの表彰式

女子5kmの表彰式

レース前の準備に向かう南出と野中

森山は序盤から独泳状態を築いた

[OWS]1日目
OWS競技において、FINA世界ジュニアOWS選手権で過去最高成績を収めたばかりの日本代表チーム。今度はシニアの代表選手たちが、9月22日に開幕したウズベキスタンのサマルカンドでのアジアOWS選手権に参戦した。

初日の競技は、男女の5km。水温は19.8度となり、ウェットスーツの着用可能のレースとなった。男子の南出大伸、森山幸美はウエットスーツを着用し、野中大暉はウエットスーツを着用せずにレースに臨んだ。

レースは1.65kmを3周回するコース。
男子は1周目から野中が先頭集団を引っ張る展開に。2周目に入ると、今度は南出が前に出て独泳状態を築き、そのまま最後まで押し切ってフィニッシュ。58分04秒1で見事に優勝を果たした。序盤にレースを牽引した野中も南出に続く、58分38秒8の2位でゴールした。

また、森山は1周目から独泳体制を築く。スタートから2位以降を大きく引き離す展開で、終盤には前を行く男子選手にも追いつく果敢なレースを見せる。そのまま危なげなくフィニッシュした森山は、2位に1分50秒もの大差をつける、1時間01分08秒2で完全優勝を飾った。

リザルト
【男子5km(24人)】
南出大伸 58分04秒1 優勝
野中大暉 58分38秒8(トップとの差34秒7) 2位

【女子5km(16人)】
森山幸美 1時間01分08秒2 優勝