2022.10.15

男女10kmは蝦名と南出がともに連覇を達成(第98回日本選手権水泳競技大会 OWS競技)

[OWS]1日目
リザルト:https://seikosportslink.com/pdf/002/index.html?i=20007858#section-competition

千葉県館山市・北条海岸で第98回日本選手権水泳競技大会 OWS競技が開幕。10月15日の初日には、1.6kmのコースを6周回で行われる男女の10kmが行われた。

この日のコンディションは気温が18度、水温は21度の天候はくもり。少し肌寒さを感じるなか、まずは女子のレースが開始。

スタートから飛び出したのは、蝦名愛梨(日本体育大学)。1周回を終えたところで、2位以下にはすでに20秒以上の差をつけ、独走態勢を築く。2周目に入っても蝦名のスピードは衰えることなく、他を寄せつけないペースを維持。周回ごとに差を広げていき、まさに力の差を見せつけるようなレースを披露し、独泳のままフィニッシュ。昨年に続き、今大会でも2位以下を大きく引き離す、2時間05分55秒1で連覇を果たした。
2位は加藤はなの(ダッシュ三条)が2時間11分37秒0で入り、激しい3位争いを制したのは、梶本一花(KS枚方/同志社大学)だった。

男子の10kmは最初から最後まで接戦となった。スタートから飛び出したのは井本一輝(イトマン東京/中央大学)。そこに野中大暉(木下グループ)、南出大伸(木下グループ)、古畑海生(佐藤製薬)、本山空(新潟医療福祉大学)、渡辺雅空(日本体育大学)生見泰聖(近畿大学)が着いていくようなかたちで第1パックを形成する。2周目に入ったところで井本が途中棄権となるが、そのほかの6人は抜きつ抜かれつはあったものの、大きな差がつかないまま集団を形成してレースを展開。
誰もが勝負は最終周回だと分かっている状況下で、まず動いたのは古畑。だが途中で思うようなコース取りができずに再度パックに吸収される。生見は置いて行かれてしまうが、古畑、南出、野中、本山、渡辺の5人が集団のまま最後の直線に。そこでスルスルと抜け出したのが南出と古畑。横一線だったがフィニッシュゲート直前でうまい位置取りで南出が優位に立ち、フィニッシュ。2時間01分26秒4で南出が連覇を果たした。10kmは初だった古畑は、南出に遅れること1秒9の2位と大健闘。そして最後まで熾烈な争いとなった3位争いを制したのは本山だった。