2023.03.23

男子は神奈川選抜が優勝、女子は千葉県選抜が連覇を達成(第9回全日本ジュニア(U17)水球競技選手権大会)

男子は神奈川選抜が優勝

女子優勝の千葉県選抜

男子ベスト7

女子ベスト7の面々

京都府選抜が男子2位に

接戦を制した岐阜選抜は男子3位

女子2位の山口水球クラブ

女子3位はブルボンウォーターポロクラブ柏崎

4日間、選手たちを支えてくれた競技役員

[水球]
大会結果はこちら:https://swim.or.jp/tournament/27338/
男子ベスト7:https://swim.or.jp/fwp/wp-content/uploads/2022/05/ベスト7-第9回U17(男子)-1.pdf

男子ベスト7

女子ベスト7:https://swim.or.jp/fwp/wp-content/uploads/2022/05/ベスト7-第9回U17(女子)-1.pdf

女子ベスト7の面々

未来の日本の水球界を担う17歳以下のジュニア選手たちの戦い、第9回全日本ジュニア(U17)水球競技選手権大会(かしわざき潮風カップ)が、例年通り新潟県・柏崎アクアパークで開催された。

男子は16チームのトーナメント、女子は12チーム4ブロックに分けた総当たり予選から、4チームによるトーナメント形式で行われた。

男子の決勝戦は京都府選抜対神奈川選抜の対戦カード。神奈川選抜は昨年準優勝の鹿児島県立鹿児島南高等学校をペナルティショット戦の末、勝利をもぎとり決勝へ。京都府選抜は準々決勝で三重県選抜と最終クオーターまでもつれ込んだ接戦を1点差で制して勝ち上がってきた。
実力伯仲の両者の戦いは、立ち上がりから神奈川選抜がリードを奪う。後半に入ってエンジンをかけてきた京都府選抜だったが、前半に奪われた5点の差を詰めきることができずゲームセット。10対13で神奈川選抜が優勝を飾った。

男子は神奈川選抜が優勝

男子3位決定戦は岐阜選抜対鹿児島南高等学校の対戦。前半で3点のリードを奪った岐阜選抜だったが、後半に入ると鹿児島南高等学校の猛攻に押され始める。最終第4クオーターでは完全に鹿児島南高等学校が流れを掴んだが、あと一歩攻めきれず。前半に奪った3点のリードを使って粘り切った岐阜選抜が12対11で勝利を収め3位を獲得した。

女子は連覇を狙う千葉県選抜と、昨年の雪辱を果たしたい山口水球クラブの昨年と同じ決勝戦となった。
昨年は点の奪い合いからスタートした第1クオーターだったが、今回は千葉県選抜が一気に山口水球クラブを突き放す展開に持っていく。流れを掴んだ千葉県選抜は第2クオーターからも攻撃の手を休めることなく山口水球クラブのゴールを脅かし、得点を奪い続ける。対する山口水球クラブも第2クオーターに反撃に出るも、千葉県選抜の猛攻に流れを取り戻すことができない。結果、千葉県選抜が21得点を上げ、山口水球クラブに勝利し、昨年に続いて連覇を達成した。

女子優勝の千葉県選抜

女子3位決定戦はブルボンウォーターポロクラブ柏崎対神奈川選抜。ゲームを通して終始神奈川選抜を上回る得点を上げ続けたブルボンウォーターポロクラブ柏崎が10対8で勝利して3位となった。