2013.08.01

第15回世界水泳選手権・競泳競技 4日目

日本が誇るスプリンターが魅せてくれました。100m自由形の予選で48秒52の自己ベストを出し、この種目で日本人初となる準決勝進出を果たしたのは、塩浦慎理選手。「タイムを上げないと決勝に残れないと思うんで、絶対に上げたいと思います」と臨んだ準決勝。前半から積極的に攻めた結果、さらに自己ベストを更新。残念ながら全体の10位で決勝には進めませんでしたが、日本が取り組んできた自由形の強化は間違っていなかったことを証明しました。「これからは決勝に残って、勝負できるようなレベルになりたいと思います」。また、200mバタフライでロンドン五輪メダリストの星奈津美選手は「少し周りに惑わされました」と、自分のレースができなかったものの、順当に決勝進出。「しっかり自分の直すべきところを確認して、精一杯のレースをしたいと思います」と、決勝への意気込みを語りました。
明日は星選手と200m個人メドレーで2番残りの萩野公介選手、50m背泳ぎの寺川綾選手の決勝など、見どころが満載です。情熱の国スペイン・バルセロナで熱く戦うトビウオジャパンの応援をよろしくお願いします。

レースの結果詳細
http://www.omegatiming.com/Competition?id=00010D0201FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=AQ&year=2013