2013.08.23

「東海で君が叶える夏の夢」第53回全国中学校水泳競技大会 最終日

静岡県立水泳場で行われた全国中学校水泳競技大会も最終日。競泳は、昨日女子200m平泳ぎで優勝を飾った1年生の今井月(ルナ)選手(岐阜・岐阜西中)が100m平泳ぎでも1分09秒97で優勝し、2冠を達成。「2冠はうれしいですが、2種目で大会新記録を出すことが目標だったので悔しい」としながらも、「国際大会でも活躍できるような選手になりたい」と、10月に行われる東アジア大会への目標も語りました。また男子100mバタフライでは、前半のリードを守りきった大塚俊貴選手(茨城・つくば手代木中)が「こんなに速く泳げるとは思っていなくて、自分でもビックリ」という54秒94の大会新記録で50m自由形に引き続き優勝を飾りました。なんと2チームが引き継ぎ違反で失格、という波乱が起きた女子4×100mメドレーリレーは、愛知・愛知淑徳中が最終泳者で逆転して昨年に引き続き優勝しました。
男子3m飛板飛込の決勝が行われた飛込競技では、高飛込で2位だった佐々木康平選手(宮城・利府中)が378.55点で優勝。女子3m飛板飛込は昨年に引き続き、佐々木那奈選手(高知・土佐女子中)が2連覇を達成しました。
世界文化遺産に登録された静岡の地で激戦を繰り広げた、明日を担う中学生たちへのご声援、ありがとうございました。来週26日からはJOCジュニアオリンピックカップが、新しくなった東京・辰巳国際水泳場で行われます。引き続き、ジュニア選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。