2013.09.14

スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会水泳競技会4日目

4日目を迎えた第68回国民体育大会水泳競技会。競泳で塩浦慎理選手(神奈川県)が、2つの大会新記録を樹立。ひとつは100m自由形の48秒84。もうひとつは、200mリレーの第1泳者での22秒14。「スタートもフォームも安定している」ことが、今シーズンに100mで48秒台を連発したことにつながったと話し、「今日より速いタイムで泳ぎたい」と明日に行われる成年男子50m自由形への意気込みを語りました。
飛込競技は、バルセロナ世界水泳選手権代表の坂井丞選手(神奈川県)と大ベテランの寺内健選手(兵庫県)との戦いが、3m飛板飛込で繰り広げられました。接戦のまま迎えた5本目の演技(307C)で、坂井選手は91.00点を叩き出して寺内選手との差を広げます。寺内選手は最終演技(5353B)で87.45点を出して追い上げるも1.80点届かず、坂井選手が総合487.75点で優勝しました。
明日の最終日は、塩浦選手が50m自由形で今日の記録を超えられるのかに注目です。また、水球競技では埼玉県が2連覇をかけて群馬県との決勝戦に挑みます。2020年東京五輪での活躍が期待される選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。