2017.01.31

「感謝の夕べ Japan Aquatics Awards 2016」華やかに開催

 公益財団法人日本水泳連盟主催の「感謝の夕べ Japan Aquatics Awards 2016」が、1月30日夕、東京・グランドプリンスホテル高輪で開催されました。

 この催しは、日頃から日本水泳連盟にご支援、ご協力をいただいているスポンサー各社、マスコミ各社に感謝の気持ちをお伝えするとともに、2016年に活躍した選手、コーチを表彰するもので、会場には各社の代表、水泳連盟関係者ら、約210人が一堂に会し、華やかなムードに包まれました。

 日本水泳連盟・青木剛会長が「リオデジャネイロ・オリンピックでは、選手一丸となって水泳ニッポンここにありの活躍を見せてくれました。2017年の世界選手権、ユニバーシアード、さらに2020年の東京オリンピックに向けて、引き続きご支援をいただきたい」とあいさつしたあと、表彰式。2016年最優秀選手に、リオ五輪で金メダルを獲得した萩野公介選手と金藤理絵選手選ばれ、それぞれ「たくさんの方に支えていただき、うれしさを実感しています」「ありがとうございますと言える1年で、感謝しています」と喜びを語りました。
 
 また、優秀選手にはリオ五輪でメダルを獲得した選手、入賞した選手ら25人が選ばれ、壇上で華やかな笑顔を見せました。優秀コーチ賞は、梅原孝之、竹村吉昭、井村雅代の3氏が受賞。東京運動記者クラブ水泳分科会からの最優秀新人賞にリオ五輪銀メダルの坂井聖人が、競泳のアリーナスプリント賞に男女各3人など、各種の表彰が行われ、それぞれ今年の決意を語りました。

東京海上日動火災保険株式会社・永野毅取締役会長から「成すべきことを成して結果を出された。応援してきて、ほんとうに良かった」との祝辞をいただき、同会長の発声で、全員で声高らかに乾杯し、7月の世界選手権、2020年の東京五輪に向けて、新たなスタートを切りました。

※写真1:壇上に勢ぞろいした最優秀選手、優秀選手
※写真2:最優秀選手に選ばれて謝辞を述べる萩野選手。右は金藤選手
※写真3:世界選手権、東京五輪に向けて決意も新たな、左からOWS・原副委員長、シンクロ・本間委員長、水球・原委員長、飛込・伊藤委員長、競泳・平井委員長と、安部副会長