2018.03.27

【競泳・水球】第40回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会

日本全国で桜が一斉に開花し始めたこの季節に、恒例のジュニアスイマーの祭典、第40回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会が開幕。競泳競技が東京辰巳国際水泳場でスタートし、水球競技が千葉県国際総合水泳場で2日目を迎えています。

競泳の初日は10歳以下区分と11〜12歳区分のレースが中心に、13歳以上の区分は400m自由形の1種目が行われました。

競泳は初日から多くの新記録が誕生。短水路学童新記録が3、大会新記録が5も更新されました。

11〜12歳区分男子50mバタフライでは、予選から高嶋悠雅選手(イトマン)が25秒85の短水路学童新記録を樹立。決勝ではその記録を上回ることはできませんでしたが、それでもただひとり25秒台をマークして優勝しました。

11〜12歳区分男子200m自由形は、昨年樹立された大会新記録には惜しくも届きませんでしたが、桐山真葵選手(マリン西新井)が1分54秒92の短水路学童新記録を樹立。2位以下に2秒以上の差をつける圧倒的な泳ぎで優勝を果たします。

11〜12歳区分男子4×50mフリーリレーは、予選でダンロップS松戸チームが大会新記録を更新。決勝では、その記録を大きく上回り、1分43秒67で短水路学童新記録を樹立して優勝しました。

千葉県国際総合水泳場での水球競技。こちらは昨日に引き続き行われたA区分(12歳以下男女)の予選リーグの第2戦目、B区分(15歳以下男子)では予選敗者復活戦と決勝トーナメントの1回戦が行われました。そして、C区分(15歳以下女子)の予選リーグもスタート。いよいよ本格的な戦いが行われようとしています。

持てる力を出し切り、自分に挑戦し続けるジュニア選手たちへのご声援をよろしくお願いします。

※写真1:競泳競技は内藤万愛選手(セントラル府中)の選手先生から競技がスタート
※写真2:予選で短水路学童記録を更新した高嶋選手
※写真3:男子200m自由形で短水路学童新記録を樹立して優勝した桐山選手

競泳競技のリザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2017/S70612/index.htm