2018.08.30

【飛込・水球】第18回アジア競技大会 30日結果

<第18回アジア競技大会>(30日、インドネシア・ジャカルタ)
[飛込]
飛込競技の3日目は、女子10m高飛込に荒井祭が登場。予選でミスをしてしまった205Bだったが、決勝ではきっちりと修正。ほかの演技も予選よりも高得点をマーク。特に2本目の107Bでは75.00を叩き出した。合計得点も予選から30ポイント近く上げて、341.85を獲得。上位の中国選手2人、北朝鮮の選手2人と、世界トップクラスに次ぐ5位入賞を果たした。

「コーチに注意されていたことだけに集中して飛ぼう、ということを心がけました。1本目から4本目までは、練習以上にできたんですが、5本目だけ少しショートしてしまったのは悔しいです。アジアには上手な選手が集まっているので、私の試合は終わりましたが、残りの日程もしっかり見て勉強して日本に帰ろうと思います」(荒井)

[水球]
決勝トーナメント第1戦は、シンガポール。序盤、稲場悠介が先制するも流れに乗りきれずにシンガポールに得点を許す。だが、その後はカウンターアタックからの得点を積み重ねていき、前半終了時点で3対13の大差をつける。後半に入ると徐々にペースを掴み始め、第3ピリオドには一挙10得点を挙げる。第4ピリオドも最後まで攻撃の手を緩めず、6対28でシンガポールに勝利。
決勝トーナメント準決勝は、イランとの対戦となる。

「昨日も今日も、スタートがあまり良くありませんでした。後半は良かったと思いますが、リズムに乗るまでを速くしていかないといけないと思っています。イランはスピードはさほどありませんが、パワーはある。そこに注意して戦っていきます」(大本洋嗣ヘッドコーチ)

※写真1:荒井は10m高飛込決勝で予選の課題を修正して5位入賞を果たす
※写真2:馬淵崇英コーチから指示を受ける荒井

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https://en.asiangames2018.id/schedule-results/day/2018-08-30/