2018.09.04

2021年世界水泳選手権 組織委員会設立総会 記者会見が開催される 

「第19回FINA世界水泳選手権2021福岡大会」組織委員会設立総会、第1回組織委員会、記者会見が4日午後、都内で開催された。

 組織委員会で役員の選任、大会概要などが承認されたあと、記者会見が行われ、組織委員会会長に就任した日本水泳連盟の青木剛会長が「2001年に第9回大会が福岡市で開催された際には、競技力向上、競技会運営などで大きなインパクトとなった。20年ぶりに同じ福岡市で行われ、2020年の勢いをそのままに再び素晴らしい大会になるに違いありません」と、決意と期待の言葉を述べた。

 引き続いて行われた記者会見には、先の第18回アジア大会で6つの金メダルを獲得してMVPにも選出された池江璃花子、2種目制覇の瀬戸大也、福岡県出身の鈴木聡美、坂井聖人の4選手も出席。池江選手は「2020年に続いて日本で開かれる大会なので、新たなチャレンジをしたい。福岡には行ったことがありませんが、ラーメンが大好きなので、博多ラーメンが楽しみ」と語って笑いと拍手を誘った。

 大会は、世界水泳選手権が7月16日から8月1日までの17日間、続いて世界マスターズ水泳選手権が8月3日から12日までの10日間、福岡市を中心に開催され、世界選手権に約2,400人、世界マスターズ選手権に約10,000人の出場が見込まれている。

※写真1・スポーツ庁の鈴木大地長官、FINAのコーネル・マルクレスク事務総長ら
※写真2・2021年の抱負を語る鈴木聡美、池江璃花子、瀬戸大也、坂井聖人の各選手
※写真3・あいさつする青木剛会長