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第57回 日本泳法研究会結果
第57回の日本泳法研究会が、三重県水泳連盟(山本千秋会長)をはじめ、三重県津市および関連の皆様のご協力の下、地元津市の無形文化財にも指定されている「観海流」をテーマに、盛大に 開催されました。
  第四代家元の山田謙夫氏を中心として日頃の研究内容がまとめられ、観海流を伝承する泅水会、熱田水泳協会、四日市婦人水泳クラブの皆様により、その成果が発表されました。
  (財)日本水泳連盟 林会長、山本常務をはじめ、特別ゲストとして日本放送協会放送総局解説委員の山本浩様をお迎えし、全国12流派からの参加者約400名は、熱心に観海流の研究発表を聴いたりお互いの親睦を深めるなど、それぞれたくさんの成果をあげることができました。
研究会の概要は以下の通りです。

第57回 日本泳法研究会「観海流」
主催  財団法人日本水泳連盟
主管  三重県水泳連盟
日程  第1日目 
3月22日(土) 研究発表
会場:鈴鹿サーキット フラワーガーデンホテル
第2日目 3月23日(日) 実技発表
会場:三重県営鈴鹿スポーツガーデン水泳場

<研究発表の様子>
以下の内容で研究発表がありました。
  1.熱田水泳協会のあゆみ
  2.観海流の泳法について
  3.観海流の最新情報
<実技発表「竜神祭」の演技>
初泳ぎの時に海の神に安全祈願をこめて
執り行います。
三方には塩・米・酒を載せます。
<「浪の華」の演技>
女性向きに考えられた立泅(たちおよぎ)
の技です。鉢巻にさした扇子を手に取り
広げてアピールをします。
<「沖渡り(遠泳)」の演技>
集団で隊列を組み陣太鼓を打ち鳴らし、誉勇講礼「ヨーユコーレ」の掛け声をあげながら平泅(ひらおよぎ)を行います。

 
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