環境に配慮したスポーツ団体などの取り組みに対して贈られるIOCの「スポーツと環境賞」に日本水泳連盟が選ばれ、4月30日にドーハで行われた「第9回IOCスポーツと環境世界会議」で表彰されました。受賞式には、日本水泳連盟の佐野和夫会長が出席。ジャック・ロゲIOC会長は「我々は、スポーツが世界を元気付ける大きな力になり得ることをしっかりと受け止め、スポーツを地球の恩恵を高めていくツールにしていく義務があります。今回の受賞者はみな、このコンセプトを理解し、表彰にふさわしい方々です」と活動を賞賛しました。
同賞は各大陸に1団体ずつ贈られ、43の推薦団体から5団体が選ばれました。受賞団体は次の通り。
- アフリカ:FIFAワールドカップ組織委員会
- アジア:日本水泳連盟
- アメリカ:第9回南米ゲームズ(コロンビア・メデリン)
- ヨーロッパ:デンマークオリンピック委員会・デンマーク体育協会
- オセアニア:マーシャル諸島オリンピック委員会