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セントラルスポーツカップ2013 第5回東京マラソンスイミング 9/29
2020年に開催が決定した東京オリンピック・パラリンピック。その10kmマラソンスイミングの会場となるお台場海浜公園で、セントラルスポーツカップ2013 東京マラソンスイミングが開催されました。延べ参加者数も380人となり、鈴木大地会長からは「今年は参加者も増えている。これから(マラソンスイミングが)認知されていくと同時に、競技力レベルも上がっていくと思います」と、今後への期待を語りました。また、会場にはロンドン五輪メダリストも登場。さらにドリームチームと称した五輪代表選手たちもリレーに参加しました。
女子選手権の部で優勝した貴田裕美選手(ALSOK群馬)は「2位の谷口憂羅選手(コナミ高崎)とは一緒に練習をしているので、ワンツーがとれてよかったです」と喜びを語りました。
今日の参加者のなかに、2020年の五輪という舞台でマラソンスイミングに出場する選手が現れることを期待して、引き続き、青空の下で戦うOWS選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。
<リザルト>
個人選手権の部男子   個人選手権の部女子
1位 富内壇
(山梨学院大)
17分47秒
  1位 貴田裕美
(ALSOK群馬)
18分31秒
2位 岩井瑶樹
(群馬富岡SS)
17分47秒
  2位 谷口憂羅
(コナミ高崎)
18分38秒
3位 日原彬
(中京大)
18分02秒
  3位 新倉みなみ
(セントラル目黒)
18分50秒
セントラルスポーツカップ2013 東京・マラソンスイミング 9/26
9月29日(日)は、セントラルスポーツカップ2013第5回東京・マラソンスイミングが、東京都港区のお台場海浜公園で開催されます。

同公園は、開催が決定した2020年東京オリンピックにおけるオープンウォーター競技会場でもあります。本大会で活躍する選手が、7年後の東京オリンピックで活躍することも多いに期待できます。
アクアシティお台場やレインボーブリッジなどの都心の風景のなか、未来のオリンピアンを目指す多くのスイマーが参加する東京・マラソンスイミングにご注目ください。
第89回日本選手権水泳競技大会 飛込競技第3日目 9/23
一瞬の美を追求する飛込競技の第89回日本選手権水泳競技大会も最終日。最初の決勝は、女子1m飛板飛込。昨年覇者の馬淵優香選手(JSS宝塚)がケガで万全の体調ではなかったとはいえ、馬淵選手の追撃を0.20点の僅差で逃げ切ったのは、インターハイで高飛込、3m飛板飛込を制し、今大会でも3m飛板飛込で3位に入った榎本遼香選手(作新学院高校)。「1mでも優勝できたことはうれしい」と笑顔で初優勝を飾りました。
男子高飛込の決勝では、ユニバーシアード代表の萩田拓馬選手(静岡ビル保善)が得意の407C決めて、前半リードしていた岡本優選手(JSS宝塚)を6.40差まで追い上げますが、次の5本目(207B)でまさかの30点台となり失速。対する岡本選手は5本目(207B)を落ち着いて決めます。しかし6本目(307C)は入水が乱れて「最後はきれいに決めたかった。きれいな演技を1本でも皆さんに見せたかったんですが、まだまだですね」と試合運びに納得がいかないものの、406.10点で高飛込をはじめて制しました。
3日間、素晴らしい演技を見せてくれた選手たちへのご声援、ありがとうございました。一瞬の勝負に情熱を注ぐ選手たちの戦いは、10月の東アジア大会を経て、翌年2月の平成25年度飛込国際大会派遣選手選考会へと繋がります。引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。
第89回日本選手権水泳競技大会 飛込競技第2日目 9/22
第89回日本選手権水泳競技大会飛込競技2日目は、見応えのある競技が続きました。まずは2001年福岡世界水泳選手権の3m飛板飛込で銅メダルを獲得している大ベテラン、寺内健選手(ミキハウス)とバルセロナ世界水泳選手権8位入賞の若手、坂井丞選手(日本体育大学)の戦い。前半戦は2人とも9点台を連発。後半戦、坂井選手は得意の307Cをうまく決められず70点台だったのに対し、「僕の試合運びができた」と話すとおりに寺内選手は捻りの演技をうまく決め、後半3本も80点台をマークして496.10点で優勝を飾りました。敗れはしたものの「負けないと分からないこともある。次につながる」と負けを前向きに捉える坂井選手のこれからにも期待です。
女子高飛込では、中川真依選手(石川DC)と辰巳楓佳選手(JSS宝塚)が8.65点差で迎えた最後の1本。先に飛んだ辰巳選手が407Cを決めて78.40点を獲得。中川選手は5253Bで73.60点を獲得するもあと一歩届かず、「緊張せず練習と同じように飛べたのが良かった」と笑顔の辰巳選手がベストスコアを更新して日本選手権初優勝を決めました。
明日の最終日には女子1m飛板飛込、男子高飛込に加え、女子シンクロナイズド10mの決勝が行われます。研ぎ澄まされた集中力。ほんの数秒間の激しい演技。「ノースプラッシュ」の美しさ。“静”と“動”と“美”を追求し、一瞬の勝負に情熱を注ぐ選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。
第89回日本選手権水泳競技大会 飛込競技第1日目 9/21
飛込の日本一を決める、第89回日本選手権水泳競技大会飛込競技。世界水泳選手権代表の坂井丞選手(日本体育大学)が、ひとり高さの違う演技を見せ、1m飛板飛込で「はじめてなので、自分でもビックリです」と、初の400点台をマーク。総合409.15点での優勝に笑顔を見せました。前半は少し入水が乱れたものの、「世界水泳選手権の入賞が自信になっている。落ち着いて演技ができるようになった」と言うとおり、後半に入ると4本目(107C)で75.00点、3本目(205C)で73.50点、最後の6本目(305B)には80.00点と立て続けに高得点でまとめました。
また、ロンドン五輪、バルセロナ世界水泳選手権代表の中川真依選手(石川DC)が決して得意ではない飛板飛込で、踏み切りから入水まで安定感のある演技を見せて女子3m飛板飛込を制しました。特に3本目の305Bでは、78.00点の高得点をマーク。明日の高飛込にも期待を持てる演技でした。
明日は先週の東京国体でも寺内健選手(ミキハウス)と坂井選手が熱戦を繰り広げた男子3m飛板飛込にも注目です。研ぎ澄まされた集中力。ほんの数秒間の激しい演技。「ノースプラッシュ」の美しさ。“静”と“動”と“美”を追求し、一瞬の勝負に情熱を注ぐ選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。
エリート小学生秋季研修合宿2013 開始! 9/20
先月に行われた第36回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 競泳競技において、各種目2位までに入った小学生(5、6年生のみ)を対象に「エリート小学生秋季研修合宿」が国立スポーツ科学センター(JISS)で19日から開始しました。
ジュニアオリンピックカップの50m、100m背泳ぎで学童記録を樹立した酒井夏海選手(アテナAMC)や、10歳以下クラスで優秀選手に選ばれた平原ここの選手(スウィン南越谷)ら、総勢24人が参加。水中合同練習だけでなく、身体測定から身体のケア法など、最先端の技術を学ぶ予定です。また、ロンドン五輪代表選手たちのメッセージ映像も講義で使われ、7年後の東京五輪の中核を担う選手たちに大きな刺激になり、高い意識を持つ選手に育つことでしょう。
この合宿は、19〜22日までの日程で行われています。未来のオリンピアン・メダリストまでの道のりへの第一歩を踏み出した若きのトビウオたちの、今後の成長に期待しましょう。
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