2019.08.11
READY STEADY TOKYO 2020 マラソンスイミングテストイベントをお台場で開催
[OWS]
東京2020がすぐそこまで迫っているなか、8月11日、OWS(マラソンスイミング)の会場である東京・お台場海浜公園にて”READY STEADY TOKYO 2020”として、テストイベントが開催された。
このイベントにはロンドン五輪金メダリストのウサマ・メルーリ(チュニジア)を始めとする、国内外からトップのOWS選手たちが集結。このイベントは、1kmの周回コースを5週する5kmで行われた。五輪本番とは異なるコースながら、女子13人、男子22人の総勢35人の選手たちが五輪本番での会場の雰囲気、海の感触、コースの状況などを選手おのおのが自分なりに確認をしながらレースを行った。
大会組織委員会はこのイベントを終えて会見を開き、「リザルトサービス、水中スクリーンの設置効果、競技運営テストの3つを中心にテストを行い、この結果を踏まえてFINA、日本水泳連盟とともに安全な競技運営をするにはどうすればよいかを今後じっくりと検討していく」と話した。
選手たちも「暑さは泳いでいれば気にならないし、自分たちで対策できることもある。今回のイベントで五輪当日がどういう状況になるのかをシミュレーションできた」と口を揃える。
また、日本人選手は「もう一度この会場に戻ってこられるように、これからも練習していきます」と気合いを入れ直した選手もいた。
写真1:海岸からはレインボーブリッジを望みながら選手たちの泳ぎが見られる
写真2:桟橋からのスタート
写真3:まさに都市型といったマラソンイベントの会場周辺