2022.12.04

2022年を締めくくる今大会は全体を通して2つの新記録が誕生(ジャパンオープン2022)

女子50m自由形/五十嵐千尋(T&G) ©フォート・キシモト

女子1500m自由形/森山幸美(SWANS) ©フォート・キシモト

男子800m自由形/井本一輝(イトマン東京/中央大学) ©フォート・キシモト

男子50m自由形/塩浦慎理(イトマン東進) ©フォート・キシモト

男子200m背泳ぎ/栁川大樹(SPホウトク金沢/明治大学) ©フォート・キシモト

女子100mバタフライ/相馬あい(ミキハウス) ©フォート・キシモト

男子100mバタフライ/水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員) ©フォート・キシモト

女子200m平泳ぎ/渡部香生子(USM) ©フォート・キシモト

男子200m平泳ぎ/花車優(キッコーマン) ©フォート・キシモト

女子200m背泳ぎ/山本千晶(ダンロップSC/日大藤沢高校) ©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

©フォート・キシモト

[競泳]4日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2022/S70704/index.htm
ライブ配信(日本水泳連盟公式YouTube):
●1日目
予選 https://youtu.be/yBpwfO4IXFo
B決勝 https://youtu.be/kwvZzdR4zFw
●2日目
予選 https://youtu.be/W0slehJEBqY
B決勝 https://youtu.be/UrnfOXRpEFY
●3日目
予選 https://youtu.be/DvzG4R3fD8E
B決勝 https://youtu.be/7_T7u9qMIgc
●4日目
予選 https://youtu.be/v-RKTWZBdF0
B決勝 https://youtu.be/Gd8bv5fiJQA

2022年締めくくりのジャパンオープン2022も最終日。この日は接戦あり、逆転ありの見応えのあるレースが続いた。

女子1500m自由形は、主戦場がOWSの森山幸美(SWANS)と、若手高校1年生の竹澤瑠珂選手(東京SC/武蔵野高校)のふたりがスタートから接戦を繰り広げる。最後は竹澤を振り切って森山が16分24秒34で優勝。竹澤は16分26秒80で2位となった。

女子1500m自由形/森山幸美(SWANS) ©フォート・キシモト

男子800m自由形では、井本一輝(イトマン東京/中央大学)が、田渕海斗(NECGSC溝の口/明治大学)、黒川紫唯(イトマン富田林/近畿大学)を逆転し、7分55秒80で優勝を飾った。

男子800m自由形/井本一輝(イトマン東京/中央大学) ©フォート・キシモト

女子50m自由形は五十嵐千尋(T&G)が25秒19で優勝。2位のMilla JANSEN(オーストラリア)との差は100分の4秒だった。男子の同種目も2位との差は100分の8秒。塩浦慎理(イトマン東進)が22秒02で優勝を果たした。

女子50m自由形/五十嵐千尋(T&G) ©フォート・キシモト
男子50m自由形/塩浦慎理(イトマン東進) ©フォート・キシモト

女子200m背泳ぎでは、先行していた水野柚希(スウィン大教/栄東高校)を「ラスト50mが勝負だと思っていました」と山本千晶(ダンロップSC/日大藤沢高校)が逆転。2分11秒16で高校1年生チャンピオンが誕生した。

女子200m背泳ぎ/山本千晶(ダンロップSC/日大藤沢高校) ©フォート・キシモト

男子200m背泳ぎは、こちらも高校生の竹原秀一(はるおか赤間/東福岡高校)が前半から攻める。が、最後の50mで栁川大樹(SPホウトク金沢/明治大学)が逆転し、1分57秒95のベストで優勝を飾った。

男子200m背泳ぎ/栁川大樹(SPホウトク金沢/明治大学) ©フォート・キシモト

女子100mバタフライでは50mを制した相馬あい(ミキハウス)が、そのスピードを生かして先行。最後の最後に追い込んできた牧野紘子(あいおいニッセイ/東京ドームS)、飯塚千遥(筑波大学)のふたりから逃げ切り、58秒24で優勝。2位の牧野との差は100分の5秒だった。

女子100mバタフライ/相馬あい(ミキハウス) ©フォート・キシモト

男子100mバタフライは、前半のスプリットタイムを奪ったのは田中優弥選手(新潟医療福祉大学職員)。だが後半にスルスルと抜け出してきたのが水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)。ラスト10mの時点では頭ひとつリードを奪い、51秒58で優勝を勝ち取った。

男子100mバタフライ/水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員) ©フォート・キシモト

女子200m平泳ぎは前半から積極的に攻めた宮坂倖乃(コナミスポーツ/明治大学)をラスト5mで並び、タッチ差で逆転した渡部香生子(USM)が優勝。記録は2分25秒37だった。

女子200m平泳ぎ/渡部香生子(USM) ©フォート・キシモト

逆転が続いたレースの最後は、逃げが決まった。男子200m平泳ぎはFINA世界選手権銀メダリストの花車優(キッコーマン)が先行し、そのままリードを保ったままフィニッシュ。2分08秒86の好タイムを叩き出して優勝を飾った。

男子200m平泳ぎ/花車優(キッコーマン) ©フォート・キシモト

大会を通して新記録は2。日本学生新記録が1、日本中学新記録が1誕生した。