2023.04.06

荒井が一人300ポイント台をマークして女子高飛込を制する(翼ジャパンダイビングカップ)

女子10m高飛込 表彰式 1位 荒井祭里 (JSS宝塚) 2位 山崎佳蓮 (高知SC) 3位 安田舞 (日本体育大学) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ優勝/金戸快(セントラルスポーツダイビングチーム)・大久保柊(昭和化学工業) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ2位/山田周汰(IK!IK!DivingClub)・西田玲雄(大阪水泳学校) ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)・板橋美波(滋賀県スポーツ協会) ©フォート・キシモト

女子高飛込優勝/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学) ©フォート・キシモト

女子高飛込優勝/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学) ©フォート・キシモト

女子高飛込2位/山崎佳蓮(高知SC/高知工科大学) ©フォート・キシモト

女子高飛込2位/山崎佳蓮(高知SC/高知工科大学) ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)・板橋美波(滋賀県スポーツ協会) ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)・板橋美波(滋賀県スポーツ協会) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ優勝/金戸快(セントラルスポーツダイビングチーム)・大久保柊(昭和化学工業) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ優勝/金戸快(セントラルスポーツダイビングチーム)・大久保柊(昭和化学工業) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ2位/山田周汰(IK!IK!DivingClub)・西田玲雄(大阪水泳学校) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロ2位/山田周汰(IK!IK!DivingClub)・西田玲雄(大阪水泳学校) ©フォート・キシモト

[飛込]3日目
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/diving/2023/14/jp/index.html

2023年度の国際大会代表選手選考会を兼ねた、翼ジャパンダイビングカップ(東京アクアティクスセンター)も3日目。この日から個人種目の決勝競技がスタート。

今大会最初の個人種目は、女子高飛込。
注目は世界大会経験豊富な荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)に加え、大きな身体を生かしたダイナミックな演技が持ち味の山崎佳蓮(高知SC/高知工科大学)。山崎は予選で290ポイントをマーク。国際大会への道をつなぐためにも、決勝では310ポイントを獲得することが必要であった。

女子高飛込2位/山崎佳蓮(高知SC/高知工科大学) ©フォート・キシモト

1ラウンド目、荒井はいつもの通り安定した演技で65.80を獲得して好スタート。一方、予選では60ポイントオーバーを獲得した1ラウンド目の107Bだったが、決勝では49.50と得点を大きく落としてしまう。そこから巻き返したかったが、2本目も40ポイント台と気持ち、演技が切り替わらない。
一方で荒井は脚の故障もあったなかだったが、経験を生かして入水を決めていき、高得点は出せないまでも安定して60ポイント台をキープ。合計331.70をマークして優勝を果たした。

女子高飛込優勝/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学) ©フォート・キシモト


山崎は3ラウンド目の307Cで入水までしっかり決めて68.00を獲得して調子を取り戻し、目標には届かないまでも合計285.95で2位を獲得した。3位には259.60で安田舞(日本体育大学)が入った。

女子10m高飛込 表彰式 1位 荒井祭里 (JSS宝塚) 2位 山崎佳蓮 (高知SC) 3位 安田舞 (日本体育大学) ©フォート・キシモト

男子10mシンクロは2組が出場。金戸快(セントラルスポーツダイビングチーム)と大久保柊(昭和化学工業)のペアと、山田周汰(IK!IK!DivingClub)と西田玲雄(大阪水泳学校)のペアの対戦に。
金戸・大久保は制限選択飛2ラウンドで100ポイントオーバーをマーク。その後は細かいミスもありながら、3ラウンド目の407Cと5ラウンド目の5253Bで70ポイントを獲得。合計379.35を獲得して1位となった。

男子10mシンクロ優勝/金戸快(セントラルスポーツダイビングチーム)・大久保柊(昭和化学工業) ©フォート・キシモト

山田・西田も善戦するもあとわずか届かず、373.56の2位となった。

男子10mシンクロ2位/山田周汰(IK!IK!DivingClub)・西田玲雄(大阪水泳学校) ©フォート・キシモト

女子10mシンクロは板橋美波(滋賀県スポーツ協会)と荒井祭里(JSS宝塚)組のみが出場。長くペアを組んでいるふたりだっただけに、5ラウンド通して安定した演技を披露。荒井に加え板橋も故障を抱えている状態ではあったが、そんなことを感じさせないダイブで288.78を獲得した。

女子10mシンクロ/荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)・板橋美波(滋賀県スポーツ協会) ©フォート・キシモト