2023.07.21

ASチームフリー銀メダル獲得で大会を締めくくる 飛込三上は7位入賞

©フォート・キシモト

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スタートリスト&リザルト:https://www.omegatiming.com/sports-timing-live-results
World Aquatics HP:https://www.worldaquatics.com
大会公式HP:https://www.fina-fukuoka2022.org

[AS]Day8
予選3位で通過したチームフリー。テクニカルでは惜しくもメダルを逃したが、フリーでは「やるべきことをやるだけ」(吉田萌)と臨む。9番目に登場した日本は、テーマに据える『チェス』を8人で目いっぱい表現する。チェスの駒の動きを隊形で表現しつつ、チェスの面白さ、楽しさを見せる。難易度と表現力の両立は非常に難しい点だった、最後まで演じきった日本。結果は317.8085の2位。それぞれの技のエクスキューションの評価も高く、さらにアーティスティックインプレッションは1位の中国を上回る演技で銀メダルを獲得して、今大会を締めくくった。

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「この『チェス』というテーマはたくさん泳ぎ込んできているので、自分たちの身体に染みついていますし、とても気に入っているルーティンです。テクニカルでは悔しい結果になってしまいましたが、このフリーでベースマーク判定もなく、そしてメダルを獲得できて本当にうれしいです」(吉田萌)

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「予選で受けたベースマーク判定のところのハイブリッドを変更して決勝に挑みました。振り付けを変えることで選手たちも不安があったと思います。そのなかで最後まで頑張ってくれて、本当にありがとう、という気持ちでいっぱいです」(中島貴子コーチ)

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なお、ミックスデュエットフリーは佐藤陽太郎の体調不良のため欠場となった。

[飛込]Day8
最後の最後でメダルを逃した前回大会の雪辱を果たすべく、三上紗也可が5154Bという高難度の技を武器に女子3m飛板飛込決勝に挑んだ。

まずは1ラウンド目の405Bで67.50を叩き出すと、2ラウンド目の107Bで66.65をマークし、この時点で中国のふたりを抑えてトップに立つ。だが、3ラウンド目の305Bでショートして58.50と得点を伸ばせず。5154Bで逆転を狙うも決めきることができない。最後の205Bは入水が乱れてしまい、305.25の7位入賞という結果となった。

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「最高の力を出し切れなかった、というのが悔しいです。ただ、去年よりもやるべきことはできましたし、それを成長の証だと思って、次につなげていきたいと思います」(三上)

また、この日予選と準決勝が行われた男子高飛込には、日本から大久保柊と玉井陸斗のふたりが出場。玉井は予選を401.50の12位で通過。その準決勝では、腰の痛みが再発するも「最後までやりきろう」と、最終ラウンドの5255Bを決めて86.40を獲得。合計427.70の7位で決勝進出を果たした。

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大久保は予選で407C、6243Dで70ポイントオーバーをマークして好スタートを切るも、4ラウンド目の207Cで36.30と大幅に順位を下げてしまい、その後も得点を伸ばせず336.65の29位という結果となった。

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[水球]男子Day3
第2戦でアルゼンチンに快勝して波に乗る日本は、予選リーグの最終戦はクロアチアとの対戦となった。
第1クオーター、クロアチアに2点先取されるも、日本のやりたい形でカウンターを3本決めて一気に逆転。クロアチアも反撃に出てすぐさま逆転し返してリードを奪われる。第2クオーターも点を獲られながらも随所にカウンターアタックで得点して、前半を1点差で折り返す。

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ただ、食らいつきたい第3クオーターで1点差に詰め寄ったものの、そこからクロアチアに一気に5連続得点を奪われてしまう。それでも諦めずに攻め続ける日本。最終クオーターはクロアチア2点に対し、日本が3点とリードする意地を見せて試合終了。17対12でクロアチアに敗北を喫した。
これで予選リーグ全て終了。日本は1勝2敗でCグループ3位で突破。クロスオーバーゲームズでは、ベスト8を懸けてセルビアと戦う。

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「こんなに応援が力になるのか、ということをとても感じています。今回は悔しい試合になりましたが、次のセルビア戦、キャプテンとしてチームの心をひとつにまとめてベスト8に向けて準備していきます。そして、応援してくれる人たちに勝利を届けたい」(鈴木透生主将)

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「前半はハンガリー戦と同様良かったんですが、第3クオーターで少し中途半端になってしまったところがあり、そこで5連続得点を奪われたのが大きかったと思います。ただ、次のセルビア戦が大切。私たちはそこに向けて練習してきましたから、これから対策を立てて試合に臨みたいと思います」(塩田義法監督)