2023.08.18

競泳は竹澤が200mを制して2冠 飛込では佐々木が高飛込で連覇[第91回日本高等学校選手権水泳競技大会・令和5年度全国高等学校総合体育大会]

©日本水泳連盟

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スタートリスト&リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2023/S70301/index.htm
北海道総体HP:https://www.koukousoutai.com/2023soutai/

[競泳]2日目
第91回日本高等学校選手権水泳競技大会・令和5年度全国高等学校総合体育大会(通称北海道総体2023)も2日目。熱さに負けることなく、野幌総合運動公園でも熱戦が繰り広げられている。

男女の200m自由形では、ともに大会記録に迫る好記録でレースが決着。女子は400mを大会記録で制した竹澤瑠珂(武蔵野)が後半の強さを発揮。前半から攻めた伊東開耶(昭和学院)をラスト50mで逆転し、大会記録まで0秒15に迫る1分59秒79で優勝を果たした。伊東は2分00秒01で2位に入った。

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男子は前半を53秒76で折り返す積極性を見せた村佐達也(中京大中京)がそのまま逃げ切り、1分49秒18と、こちらも大会記録まであと0秒78差の優勝を飾った。

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100分の4秒差の接戦となった女子50m自由形は、溝口歩優(日大藤沢)が25秒73で勝利。大嶋千桜(四條畷学園)は25秒77の2位となった。

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男子の同種目では、日大豊山の松井理宇が23秒19で優勝。そして1年生になったばかりの會田慧(春日部共栄)が、23秒32で2位に入る健闘を見せた。

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女子200mバタフライは牟田楓(福大附属若葉)が2分12秒29で優勝を果たし、男子同種目は川野博大が、前半からレースを牽引して逃げ切り1分58秒49で勝利を手にした。

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女子100m背泳ぎは1レーンから長岡愛海(山形商業)が1分01秒01で逃げ切り勝利で初優勝。小東真皓(四條畷学園)は、男子同種目を55秒51で制して連覇を果たした。

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また、男子1500m自由形予選で、今福和志(四條畷学園)が1年生ながら15分13秒33の大会新記録をマーク。決勝の泳ぎが楽しみなレースを見せてくれた。

[飛込]2日目
栃木県・日環アリーナ栃木で開催されている飛込競技の2日目は、女子の高飛込と男子3m飛板飛込の決勝、そして女子3m飛板飛込の予選が行われた。

女子高飛込は予選トップだった乗松飛羽(高崎市健康福祉大高崎)がそのまま勝ちきりたいところだったが、佐々木音華(米子東)がそれを許さなかった。1ラウンド目からトップに立ち、そのまま乗松を寄せつけない演技を見せ、トータル406.00ポイントを獲得して優勝を果たした。乗松は390.00の2位、3位には坂田丹寧(常総学院)が380.95で入った。

男子3m飛板飛込決勝も、女子と同じ展開に。予選2番手だった二羽倖駕(小松大谷)が、同チームのライバルである予選トップの杉本琉音(小松大谷)を1ラウンド目から圧倒。制限選択飛、自由選択飛ともに安定した演技を見せた二羽が、あと少しで600ポイントに届く599.25を獲得して優勝した。杉本は551.80の2位、瓶子礼智(高知商業)が508.90で3位となった。

女子3m飛板飛込の予選は、女子高飛込の決勝結果と同じ順位に。佐々木が192.40のトップ、乗松が183.50の2位、そして坂田が182.55の3位という結果で明日の決勝を迎えることとなった。

[水球]2日目
札幌市平岸プールで行われている水球競技の2日目。2回戦の6試合が行われた。

昨年、22年ぶりの優勝を果たした明大中野(東京都)は、富山北部・富山第一・龍谷富山(富山県)に20対10で勝利。西京(山口県)対福岡工業(福岡)は、20対13で西京に軍配が上がった。

前橋商業(群馬)対高知東・高知高専・土佐(高知県)との対戦は、20対8で前橋商業が勝ち上がる。関西(岡山県)と大垣東(岐阜県)の対戦は、前半に4点のリードを奪った関西が13対10で勝利した。

長崎工業(長崎県)対乙訓(京都)の対戦は、最終第4クオーターで乙訓が追い上げるもあと一歩届かず、長崎工業が15対14で勝ち上がった。鹿児島南(鹿児島県)対神奈川工業(神奈川県)の試合も1点差ゲームに。最終的に、第4クオーターで6点を奪った鹿児島南が逆転で13対12で勝利をもぎとった。