2023.09.30

荒井・板橋ペアが銀メダル獲得 水球女子は全勝で中国戦へ[第19回アジア競技大会/飛込・水球]

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

男子3mシンクロ/須山晴貴・荒木宥図 ©フォート・キシモト

男子3mシンクロ/須山晴貴・荒木宥図 ©フォート・キシモト

男子3mシンクロ/須山晴貴・荒木宥図 ©フォート・キシモト

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

女子水球 ©フォート・キシモト

女子水球 ©フォート・キシモト

女子水球 ©フォート・キシモト

女子水球 ©フォート・キシモト

リザルト:https://info.hangzhou2022.cn/en/results/all-sports/competition-schedule.htm
大会公式HP:https://www.hangzhou2022.cn/En/

[飛込]Day1
第19回アジア競技大会の7日目に開幕を迎えたのは飛込競技。
この日は女子10mシンクロと、男子3mシンクロの2種目が行われ、荒井祭里・板橋美波のペアと、須山晴貴と荒木宥図のペアがそれぞれメダルを懸けた戦いに挑んだ。

女子10mシンクロの荒井・板橋ペアは2ラウンドの制限選択飛を96.00の2位で終える。405Bでは63.84を獲得して2位をキープ。続く107Bでは63.00ポイントをマーク。最後の5253Bはふたりの得意技。危なげない演技で67.20を獲得して、合計290.04ポイントの銀メダルを獲得した。

女子10mシンクロ/荒井祭里・板橋美波 ©フォート・キシモト

男子3mシンクロは、制限選択と日で2位につける好スタート。だが、ラウンド4の5154Bでのミスが響き順位を下げて染ます。ラウンド5、ラウンド6と70ポイントオーバーの演技で追い上げるも、表彰台にあと一歩届かず。368.31の4位入賞となった。

男子3mシンクロ/須山晴貴・荒木宥図 ©フォート・キシモト

[水球]Day6
水球女子は6日目を迎え、残すところカザフスタンと中国との対戦を残すだけとなった。

この日はカザフスタンとの対戦。カザフスタンに先制されるも、設樂ひかるが同点にすると、浦映月のスティールから有馬優美が2点目を挙げる。その後も常に試合の主導権は譲らず4対7で第1クオーターを終える。

女子水球 ©フォート・キシモト

第2クオーターはお互い決めきれずラリーが続き、主将の稲場朱里のゴールで均衡を破る。ただ、その後もラリーが続く展開に。このクオーターはカザフスタンは1点、日本は2点を追加しただけに留まった。

日本得意の点の奪い合いに持っていきたい後半戦。連続得点を挙げて波に乗ったのはカザフスタン。有馬が日本に10点目をもたらすも、その後は点を獲っては獲られての展開。そこで日本は残り2分30秒あたりでタイムアウト。ここで仕切り直した効果か、カザフスタンの退水ファウルから河口がゴール。続いてペナルティファウルを得て、これを有馬がきちっと決める。この連続得点で流れを掴んだか、さらに北村江梨が追加点を挙げて、11対16で最終クオーターへ。

長いラリーを挟みながら、カザフスタンが3連続得点で、日本との点差を2にまで詰める。正念場で頼りになるのは、ポイントゲッターの有馬。17点目を挙げて3点に点差を広げ、ここから日本も5連続得点を挙げる。最後はダメ押しの浦のゴールで勝負あり。14対23で日本が勝利。

女子水球 ©フォート・キシモト

これで勝ち点15とした日本は、この日タイに勝利した中国と同点のまま、10月1日の最終戦を迎える。