2024.07.28 競泳

【#パリ五輪】平井が100mバタフライ準決勝を7位で突破して決勝へ

©フォート・キシモト

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[競泳]Day1
無観客の東京五輪から3年。水泳会場に大歓声が帰ってきた。
現地時間26日に開会式を迎えた第33回オリンピック競技大会パリ2024。満員の水泳ファンがプールをぐるっと取り囲み、ひとレースごとに大歓声があがっていた。

1日目の予選は4種目。日本代表からは女子100mバタフライに平井瑞希と池江璃花子が、女子400m自由形に小堀倭加、そして男子100m平泳ぎに谷口卓が出場。

女子100mバタフライ予選では、平井と池江がそれぞれ順当に準決勝進出を決める。その準決勝1組目、アメリカのグレッチェン・ウォルシュが55秒38のオリンピックレコードを樹立するなか、平井もウォルシュに食らいつくレースを見せ、56秒80のトータル7位で決勝進出を決めた。

女子100mバタフライ予選・準決勝/平井瑞希 ©フォート・キシモト

「予選よりタイムを落として、目標タイムにも届かず悔しい。少し力みがあったかな、と思います。決勝は自分の力を出し切ってメダル獲得に向けて頑張りたい」(平井)

池江は予選から記録を上げられたものの、57秒79の12位で準決勝敗退となった。

女子100mバタフライ予選・準決勝/池江璃花子 ©フォート・キシモト

「自分の力を出し切れず、戦えないまま終わってしまった。4年後、またリベンジしに帰ってきたいという気持ちにはなりました」(池江)

女子400m自由形予選の小堀は、前半はベストラップに近い記録で攻めるレースを見せたものの後半は思うように上げられず、4分08秒02の11位という結果となった。

女子400m自由形予選/小堀倭加 ©フォート・キシモト

男子100m平泳ぎの谷口は「情けない。どこも良いところがないレースでした」と振るわず。1分00秒20の19位となった。

男子100m平泳ぎ予選/谷口卓 ©フォート・キシモト