【#パリ五輪】 #水球 初戦のセルビアとのゲームは1点差の惜敗
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［水球］男子Day1
エッフェル塔からほど近い場所に新設されたアクアティクス・センターを舞台に、男子水球競技がスタート。
日本代表が迎える初戦の相手は、東京五輪覇者のセルビア。王者相手に第1クオーターから堂々とした試合運びを見せる。ゲーム開始からリードを奪われたものの、ミドルから日本のエース、稲場悠介がシュートをたたき込むと、すぐに2点目も挙げて同点に。その後2点ずつ加えて4対4で迎えた第2クオーターでは、一進一退の攻防を繰り広げた末、セルビアのエクスクルージョンファウルのチャンスで髙田充がゴールを奪い7対8のリードで前半を終了させる。
日本代表チームの課題である第3クオーターの戦い方。ここがキーポイントであった。セルビアに連続得点を奪われ一気に逆転され、反対に3点差にまで広げられてしまう。だが、主将の鈴木透生、大黒柱の大川慶悟のシュートで1点差に詰め寄ったところで、最終クオーターへ。
日本を引き離したいセルビアは2点差にするも、残り3分となった勝負どころで大川と稲場の連続得点で15対15の同点に。しかし、セルビアは続くポゼッションで落ち着いてゴールを奪い16対15。残り1分でタイムアウトを取った日本。落ち着いてセルビアディフェンスを崩しにかかるも最後でミスが出てターンオーバー。だが日本もこのセルビアの攻撃をしのいだものの、最後はボールカットされてしまい試合終了。16対15でセルビアに惜敗した。