2024.08.07 飛込

【#パリ五輪】#飛込 女子高飛込で荒井が惜しくも入賞を逃すが300ポイントオーバーの好演技を見せた

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[飛込]Day11
女子高飛込の予選、準決勝と調子を上げて決勝進出を果たした荒井祭里。決勝も予選、準決勝と同じダイブリストで臨む。

1ラウンド目は405B。入水を決めて63.00の好スタート。107Bも66.00で続くと、予選、準決勝でミスが続いた205Bもキレイな回転からノースプラッシュを決め、65.25を獲得する。

女子高飛込決勝/荒井祭里 ©フォート・キシモト

305Cも落ち着いて65.80をマーク。この時点で、オーバルランキングは9位。8位のAlejandra OROZCO LOZA(メキシコ)とは2.95ポイント差。最後の5253Bは得意としている種目だけに決めたかったところだが、入水で大きな水しぶきが上がってしまった。得点は54.40に落ち着き、トータル314.45の9位という結果となった。

女子高飛込決勝/荒井祭里 ©フォート・キシモト

「集中もできていましたし、自分らしい演技ができました。目標は入賞だったので、それに届かなかったのは悔しいですけど、状態が良くない中でも自分の演技ができたことは、3年前から成長したところだと思います」(荒井)

男子3m飛板飛込予選/坂井丞 ©フォート・キシモト

この日は男子3m飛板飛込の予選が行われ、坂井丞が出場。「1、2本目は緊張していた」と話していたが、1ラウンド目の405Bでは69.00のまずまずの得点をマーク。305Bは50ポイント台と少し落とすも、「気持ちを切り替えた」という3ラウンド目5154Bではキレのある演技を見せて71.40を獲得。その後も大きなミスなく飛び切った坂井は、389.15の全体11位で準決勝進出を決めた。