2024.08.08 AS

【#AS】ミキハウス東京ASCの稲富がソロフリーを制して2冠(日本ASチャレンジカップ2024)

日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/44257/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/artistic/2024/02/jp/index.html
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Day2
若手が世界に羽ばたくための登竜門、日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ。大会2日目は、チームとソロのフリールーティン、男子ソロフリールーティン、フリーコンビネーションが行われた。

チームフリールーティンは、2冠を目指したミキハウス東京ASCがアクロバティックとハイブリッドでひとつずつベースマーク判定を受けてしまい、優勝争いから外れてしまう。
反対に、テクニカルルーティンでひとつのベースマーク判定を受けて4位となった井村ASC Aがハイブリッドでひとつベースマークとなるも、173.2020と高いエレメント得点を叩き出し、合計280.1020で優勝を飾った。

チームフリールーティン/井村ASC ©フォート・キシモト

続くソロフリールーティンは、高い難易度の技を確実にこなした稲富愛佳(ミキハウス東京ASC)がエレメント得点で、2位の川瀬由華(井村ASC)に3ポイント以上の差をつける135.2041をマーク。アーティスティックインプレッションと合わせた合計を214.1041としてこの種目も制し、ソロ2冠を達成した。

ソロフリールーティン/稲富愛佳(ミキハウス東京ASC) ©フォート・キシモト

川瀬も1つのベースマーク判定を受けながらも合計212.6667と高い得点を獲得していただけに悔しい2位となった。

テクニカルルーティンとはうって変わって4人が出場した、男子ソロのフリールーティンは、表現力に定評のある岩崎尽真(国士舘ASクラブ)がその力を存分に披露。アーティスティックインプレッションでは、他を全く寄せつけない77.8500をマーク。ただ、エレメント得点では3つのハイブリッドがベースマーク判定を受けるなど課題は残るも、合計134.9792で優勝を飾った。

男子ソロフリールーティン/岩崎尽真(国士舘ASクラブ) ©フォート・キシモト

この日最後に行われたフリーコンビネーション。シニアの大会では行われなくなったが、12歳以下区分とユース区分では行われるため、今大会でも開催。

フリーコンビネーション/井村ASC ©フォート・キシモト

この種目を制したのは、デュエットテクニカルルーティンを制した廣田憩と額田紗子、さらに川瀬を有する井村ASC。2位の京都踏水会水泳学園に10ポイント以上の差をつける263.8396ポイントを獲得した。