2024.09.01

【#AS】ソロとチームを制した国士舘大学が選手権獲得(第100回日本学生選手権水泳競技大会)

大会HP/リザルト:https://swim.or.jp/tournament/44263/

アーティスティックスイミングの学生たちによる華やかな演技で盛り上がる、第100回日本学生選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技、通称『マーメイドカップ』が9月1日に神奈川県・横浜国際プールで開催された。

マーメイドカップはほかの大会と異なり、競技は競技で行われながらも、アーティスティックスイミング本来の楽しさを選手たちも観客も味わうことができる『フリーパフォーマンス』も実施している。

最初はソロのフリールーティンからスタート。世界水泳選手権代表、パリ五輪代表選手が出そろうハイレベルな種目となったソロは、小林唄(国士舘大学)がエレメント得点、アーティスティックインプレッション共に高いレベルの得点を獲得し229.0627で優勝を果たす。同志社女子大学の廣田憩が2位、3位には和田彩未(早稲田大学)が入った。

デュエットのフリールーティンは、表彰台に男子選手が2人上がる結果に。優勝したのは中京大学の藤井萌夏と堀田雪菜のペア。エレメント得点では2位の小林と岩崎尽真の国士舘大学ペアに劣るも、アーティスティックインプレッションで国士舘大学のふたりを上回り、207.0460で優勝を飾った。小林、岩崎ペアは2位、川口愛莉と佐藤陽太郎の筑波大学ペアが3位となった。

チームフリールーティンでは、人数減点を受けながらも167.1614ポイントを獲得した早稲田大学が優勝を飾る。2位は筑波大学で159.3178ポイント、3位は国士舘大学で151.5167ポイントという結果となった。

全種目を終え、日本学生選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技の学校対抗得点結果は、合計21点を獲得した国士舘大学が選手権獲得校となった。詳細は以下のURLから。
https://swim.or.jp/fwp/wp-content/uploads/2024/03/★2024MC学校対抗得点_20240901.pdf