福井県のイベントにて「国体開催県での水泳普及事業」を行いました
国体開催直前のイベントである【福井しあわせ元気 国体・障スポ 敦賀市開催直前 市民決起集会】にて、日本水泳連盟アスリート委員会としてタイアップさせていただき、「国体開催県での水泳普及事業」を行いました。
ゲストには、ロンドン、リオデジャネイロ五輪200mバタフライ銅メダリストの星奈津美さんに、お越しいただきました。イベントのなかで、参加者の皆さんが実際に銅メダルに触れたり、星さんに質問をしたり、たくさんのコミュニケーションを取ることができました。
福井県にはじめて訪れたという星さんは、「スタッフの方や福井県水泳連盟の方々が、とても温かく迎えて下さいました。優しい方が多くうれしく思いました。」と敦賀市の印象を話しました。
国体には10回も出場している星さんは、「国体では、会場でボランティアの方が名前を憶えてくれて応援してくれました。それがうれしくて頑張ることができました。」と思い出を話してくれました。
「当たり前であることに感謝をする」と星さんは、大切にしている想いを話します。会場からは大きな拍手が送られ、涙を流す方もいらっしゃいました。病気やスランプを経験され、それでも諦めずに前を向いて、チャレンジし続けた星さんの強さと優しさが観客の皆さんへ届いたようでした。
日本水泳連盟が掲げる「する・みる・ささえる 水泳ファミリーの拡大」を軸に、ボランティア決起集会では、ささえる方々に。イベントステージでは、する・みる方々に、水泳の楽しさや魅力をお届けできたと思います。これからも水泳の素晴らしさをお伝えできるよう、全国の皆様とのふれあいの時間を生み出せるよう努めてまいります。
敦賀市は、国体の競泳会場となります。9月15日から始まる競泳競技が盛り上がることを楽しみにしいております。
イベント開催に向けて、ご協力いただきました星奈津美さん、敦賀市、福井県水泳連盟の皆さま、ありがとうございました。