【センターポールに日の丸を! 第42回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会でアスリート委員会トークショー開催!】
ジュニア選手たちの祭典、「第42回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」が8月22日から26日までの日程で行われました。
そのなかで、競泳競技が行われていた東京辰巳国際水泳場で、22日と23日の2日間、アスリート委員会トークショーを行いました。
22日のゲストにはロンドンオリンピック4×100mメドレーリレーの銅メダリストである宮下純一さん、23日にはロンドンオリンピック100m平泳ぎに出場し、現在は薬剤師として活躍されている松島美菜さんにお越しいただきました。
宮下さんは、当時は敵わないほどのライバルがいたけれど、それでも諦めずに挑戦し続けていったことで記録を伸ばしていったという体験談から、どんどん記録にチャレンジして欲しいと話してくれました。
「僕にも圧倒的なライバルがいました。でもそれに諦めたり敵わないな、と思うのではなくて、私もあと何秒縮めるんだ、ちょっとでも追いつくんだ、という気持ちを持って頑張って欲しい。そうやって努力したことは必ず自分の糧になりますから」(宮下さん)
松島さんは薬剤師になるという夢と、五輪に出場するという両方の夢を叶えました。そんな文武両道な松島さんならではの勉強法を教えてくれました。
「練習に行く前の5分でも時間があれば勉強していました。短い時間でもできることは結構あるんです。その5分で単語とかをいくつか覚えておいて、しばらく経ったあとにまた5分程度の時間ができたときに、復習する。ほんのちょっとした時間でも活用の方法はたくさんあるので、自分なりのやり方を見つけるといいと思いますよ」(松島さん)
今後も日本代表先輩アスリートにお越しいただき、ジュニアスイマーや保護者の皆さまにトップアスリートの生の【言葉】をお届けできるよう努めてまいります。
司会を務めていただいたアスリート委員の伊藤華英さん、星奈津美さん、ありがとうございました。
なお、日本水泳連盟HPから無料でダウンロードできる「センターポールに日の丸を~先輩たちからの言葉~」もご活用ください。
センターポールに日の丸を 〜先輩たちからの言葉〜 はこちらから
http://www.swim.or.jp/files/centerpole.pdf