トピックス

ロシア・カザン世界水泳選手権に向けてトレーニングに励むシンクロナイズドスイミングのミックスデュエット代表、足立夢実選手（国士舘シンクロクラブ）と安部篤史選手（トゥリトネス水泳部）の公開取材が行われました。

この日は、テクニカルルーティンにおける演技の確認をメインで行い、プールサイドから花牟礼雅美ミックスデュエットコーチの檄が飛びます。

5月に行われた日本選手権ではフリールーティンの演技を披露しましたが、その後はテクニカルルーティンの練習を中心に行ってきました。そのかいもあって、安部選手の技術と体力は目を見張るほどの成長を見せています。

「日本選手権もひとつの通過点。手探りではありますが、シンクロにおける男性らしさというものはどういうものかを考えながら練習に励んでいます。そのエレメンツだけを行えばできる、というものも多いのですが、通しで行うと疲れもあってブレが出てきてしまう。そういった状況で、いかに正確なエレメンツを行うかが課題です」（安部選手）

「安部選手は、最初から比べたらかなりうまくなりました。でも、まだまだ私自身やらなければならないことはたくさん残っています。確実にエレメンツをこなせるようになるまで突き詰めていきたいです。私も含めてですが、現状に満足していては先に進めません。もっとどん欲に行かないと世界に通用しないと思います」（足立選手）

カザン世界水泳選手権までは、残り約2カ月。本番では、突き詰めた最高の演技を見せてもらえるはず。
シンクロナイズドスイミングの新しい世界への第一歩を踏み出した2人を応援してください。

※演技をする足立選手と安部選手
※花牟礼コーチの指導
※インタビューを受ける2人

マーメイドジャパン日記はこちら
http://mermaidjapan.doorblog.jp