2015.10.10

【水球】第91回日本選手権水泳競技大会水球競技 2日目

大会第2日の10日は、東京辰巳国際水泳場で男女各準決勝の計4試合が行われました。

 男子では、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎が序盤に3点リードし、途中で健志台クラブに追い上げられるも、筈井翔太、保田賢也ら日本代表選手が随所で好プレーを見せ、そのまま逃げ切り。優勝候補筆頭の全日体大は若手中心の日体クラブを寄せ付けずに圧勝して決勝に進みました。

<準決勝>
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 10-7 健志台クラブ
全日体大 21-4 日体クラブ

 女子は1回戦で日体クラブを破って勢いに乗る秀明英光高等学校が、この日も鋭いカウンター攻撃で大学生と社会人で構成されるブルボンウォーターポロクラブ柏崎を圧倒し、稲場朱里選手の8得点などで16-8と快勝。東京女子体育大学もCNCウォーターポロクラブびわこを終始リードして、ともに最終日の決勝に進出しました。

<準決勝>
東京女子体育大学 12-7 CNCウォーターポロクラブびわこ
秀明英光高等学校 16-8 ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

 なお、11日の最終日は男女それぞれ3位決定戦と決勝が予定されており、対戦カードは以下のようになります。

[男子]
<3位決定戦>
日体クラブ―健志台クラブ
<決勝>
全日体大―ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

[女子]
<3位決定戦>
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎-CNCウォーターポロクラブびわこ
<決勝>
秀明英光高等学校-東京女子体育大学

※写真1 8得点の大活躍をみせた秀明英光高等学校の稲場朱里選手
※写真2 切れ味の良いシュートを放つブルボンウォーターポロクラブ柏崎の江崎大地選手
※写真3 全日体大・逸見優太選手のカウンターからのシュート