【シンクロ】リオデジャネイロ五輪最終予選で2位を獲得し、五輪6大会連続出場が決定しました
ロシア・カザンでの世界水泳選手権で惜しくも出場権を獲得できなかったチームでの五輪出場を懸けたシンクロナイズドスイミングの五輪最終予選会が、3月2日から6日までブラジル・リオデジャネイロで開催されました。
出場国は7カ国。そのうち、上位3カ国のみが五輪出場権を得られる条件でしたが、日本は五輪でのメダル獲得を視野に入れて、1位通過を目指します。
テクニカルルーティン(乾友紀子選手、三井梨紗子選手、箱山愛香選手、丸茂圭衣選手、中牧佳南選手、小俣夏乃選手、中村麻衣選手、吉田胡桃選手)では「弥栄日本」をテーマに、持ち味の同調性を見せつけて92.0997を獲得。ライバルとなるウクライナとは0.1858差の2位につけます。
迎えた最終日。フリールーティン(乾選手、三井選手、箱山選手、中牧選手、小俣選手、中村選手、吉田選手、林愛子選手)で逆転優勝を狙う日本チームは、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」をテーマにして和太鼓などを盛り込んだ和風のプログラムを展開。和の世界に引き込んだ日本チームは、フリールーティンで94.6333の1位を獲得します。
合計186.7330として、ウクライナにはわずか0.0525及びませんでしたが全体2位となり、ロシア・カザンでの世界水泳選手権で出場権を獲得していたデュエット(乾選手・三井選手)と合わせて、6大会連続となる五輪出場権を獲得しました。
五輪本番までは、残り約5カ月。デュエットは北京五輪以来、チームはアテネ五輪以来のメダル獲得を目指して技の正確さ、同調性、そして美しさを追求していくマーメイドたちへ、これからもご声援をお願いします。
※写真1:フリールーティンで天照大神を表現
※写真2:表彰式で笑顔を浮かべるチームメンバー
※写真3:ライバルのウクライナには五輪での雪辱を誓う
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