【シンクロ】第71回国民体育大会水泳競技大会 シンクロ競技
中高生、そして大学生、社会人も含めた国内で行われる夏の締めくくりとも言える大会、第71回国民体育大会水泳競技大会が岩手県で開幕。
会期前に行われる水泳競技で、最初の競技はシンクロナイズドスイミング。岩手・盛岡市総合プールでデュエットが行われました。
デュエットテクニカルルーティンで、まずトップの得点を獲得したのは、先に行われた全国JOCジュニアオリンピックカップの16〜18歳区分でも優勝した、大屋希良々選手・安永真白選手(大阪)でした。2位の北村優衣選手・朝日怜奈選手(東京)に2ポイント以上の差をつける80.9957を獲得します。
そしてフリールーティンも、やはり大阪の大屋選手・安永選手ペアが安定した演技で、他のチームを寄せ付けません。83.5333を獲得し、フリールーティンと合わせてトータル164.5290を獲得して優勝を果たしました。
テクニカルルーティンでも2位だった東京の北村選手・朝日選手ペアが、こちらも80ポイントオーバーの81.2000を獲得し、トータル159.4762で2位に入りました。
3〜5位争いは、長野、広島、神奈川の3チームが1ポイント以内の大接戦。テクニカルルーティンでは少し出遅れた長野が、フリールーティンで76.0590をマークしていた広島を逆転。須藤美紅選手・藤原茉那選手ペア(長野)が、トータル154.8423で3位に入りました。
4位は、154.7590で広島の伊東佳連選手・高野桜選手ペアが入り、神奈川の堂後志礼南選手・渡邉夢乃選手ペアが154.2998で5位となりました。
ほか、埼玉の柳澤明希選手・山下瑛理香選手ペアが152.7404で6位に、7位は室木瑞帆選手・高井春陽選手ペアの富山が152.3116で入り、そして8位は151.4510で京都の若津杏花選手・西山真歩選手ペアという結果になりました。
リオデジャネイロ五輪でデュエット、チームともに銅メダルを獲得し、日本のお家芸復活に向けた最高のスタートを切ったこの年。次に続く選手たちも切磋琢磨しながら、技を磨き続けています。
美しさを追求し、華やかさの中に力強さを持つシンクロナイズドスイミング。次世代を担う選手たちへのご声援をこれからもよろしくお願いします。
※写真1:シンクロナイズドスイミングの表彰式の様子
※写真2:大阪、東京、長野の、表彰台を飾った3チームで
リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/synchro/2016/05/jp/index.html
大会公式HPはこちら
http://www.iwate2016.jp