2017.09.18
【シンクロ】第93回 日本学生選手権水泳競技大会 マーメイドカップ
9月18日、神奈川・横浜国際プールで、大学生たちによるシンクロナイズドスイミング競技の第93回日本学生選手権水泳競技大会 マーメイドカップが行われました。
マーメイドカップは2009年からスタート。当時は非公式競技としての開催でしたが、昨年2016年から日本学生選手権の公式競技となりました。
今大会はフリールーティンのみの開催ですが、ソロ、デュエット、チームと、大学それぞれの選手たちが全力を出し合って競いました。
ソロは阿久津咲子選手(日本体育大)が、演技の難しさを示すディフィカルティで高得点をマークし、83.1000で初優勝を飾りました。2位には、河野みなみ選手(法政大)が82.7000で入り、82.4667で福村寿華選手(近畿大)が3位となりました。
デュエットには8大学が参戦。世界水泳選手権代表でもある小俣夏乃選手と北浜美波選手の国士舘大が、国際大会経験者の貫禄ある演技で2位以下に大きく差をつける83.4000を獲得して優勝しました。小俣選手、北浜選手はこれで大会3連覇を成し遂げました。
チームでは、国士舘大と同志社大の争いとなり、得点自体は同志社大のほうが上でしたが、1.5点の減点があり惜しくも敗北。非公式競技のころも含めて、75.2667で国士舘大がデュエットと同じく3連覇を果たしました。
これで、第93回 日本学生選手権水泳競技大会の全競技が終了しました。
学校対抗だからこそ、自分の大学のために、チームのために全力を尽くす選手たち。最後までご声援、ありがとうございました。
※写真1:ソロの表彰式
※写真2:デュエットでは国士舘大の2組が表彰台にあがった
※写真3:チームは国士舘大学が3連覇を達成