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第94回日本選手権水泳競技大会 アーティスティックスイミング競技 / FINA Artistic Swimming World Series 2018 in Tokyo JAPAN OPEN 2018が27日に開幕しました。

今大会はFINA Artistic Swimming World Series 2018の第3戦であるJAPAN OPEN 2018と第94回日本選手権の同時開催となっており、それぞれメダル種目が異なります。JAPAN OPEN 2018はテクニカルとフリーのそれぞれで表彰され、日本選手権はTRとFRの合計得点で最終順位が決まります。

1日目はソロ・テクニカルとチーム・テクニカルが行われました。
JAPAN OPEN 2018、ソロ・テクニカルでは日本のエース乾友紀子選手が唯一の90点台である90.3361をマークして優勝を果たしました。2位には87.3993のギリシャのエバンゲリア・プラタニオティ選手、3位にはイタリアのリンダ・セルティ選手が86.3904で入りました。

チーム・テクニカルでは日本代表チームは新体制で初披露となるチーム種目を泳ぎ、若干バラつくところも見られましたが、90.7041という得点で優勝しました。スペインチームが89.2206で2位に、フランスチームが82.7075で3位と続きました。

日本選手権、ソロ・テクニカルでは藤原茉那選手(長野シンクロクラブ)が80.5692で1位となり、2位には藤山恵奈選手(東京アーティスティックスイミングクラブ)の79.9897、3位に木島萌香選手(井村アーティスティックスイミングクラブ)の79.6746と僅差で続き、明日のフリー予選へとつなぎました。

チーム・テクニカルは1位東京アーティスティックスイミングクラブAチーム（82.9140）、2位井村アーティスティックスイミングクラブAチーム（81.9788）、そして3位アクラブ調布（80.8392）と続きました。チーム・フリーは明後日29日に行われます。

明日28日はミックスデュエット・テクニカル、デュエット・テクニカル、ソロ・フリー予選、ハイライトルーティンが行われます。

水と身体を使った、アーティスティックスイミングならではの『美』を追求し、競い合う選手たちへのご声援、よろしくお願いします。

写真1：ソロで奇跡の星をテーマに演技する乾選手
写真2：乾選手は唯一90点台をマークしてソロテクニカルルーティンで優勝
写真3：チームも90点台で日本が優勝を果たす

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/artistic/2018/01/en/index.html

ライブ配信はこちら
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