2018.08.22

[競泳・水球]アジア大会3日目

<第18回アジア競技大会>(21日、インドネシア・ジャカルタ)
[競泳]
 大会3日目を迎え、アジア競技大会も前半戦が終わった。
 3日目は、男子200m平泳ぎで小関也朱篤(ミキハウス)と渡辺一平(早稲田大学)が接戦を演じた。100mを1分00秒台で折り返した小関に対し、01秒台でターンした渡辺。勝負はラスト50m。逃げる小関と追う渡辺。勝負は小関が2分07秒81で勝利し、金メダルを獲得。渡辺は100分の1秒惜しくも届かず。それでも2分07秒82の2位で日本代表選手のワンツーフィニッシュを飾った。

 女子400m個人メドレーは、大橋悠依(イトマン東進)が終始危なげないレースを展開し、4分34秒58で金メダルを獲得。清水咲子(ミキハウス)は4分39秒10の3位で銅メダルを獲得した。
 連日好結果をマークしている池江璃花子(ルネサンス)は、女子100mバタフライで大会新記録となる56秒30で、今大会4つ目の金メダルを獲得した。

[水球]
 銀メダルを懸けてのカザフスタン戦。リードを奪われる苦しい展開だったが、第3ピリオドで同点に追いつく。勝負の第4ピリオド、開始早々、カザフスタンが3連続得点。日本も有馬優美、坂上千明らのゴールで追いすがるも、あと一歩が届かず。12対11の1点差で敗れ、3位・銅メダルとなった。

※写真1:男子200m平泳ぎで、渡辺の追い上げを0.01秒かわして優勝した小関
※写真2:女子400m個人メドレー金メダルの大橋と銅メダルの清水
※写真3:大活躍の池江は、得意の100mバタフライで4つ目の金メダルを獲得

アジア大会記録はこちら
https://en.asiangames2018.id/schedule-results/