2019.02.28
飛込ワールドシリーズ相模原大会1日に開幕
FINAダイビングワールドシリーズ相模原大会が3月1日から3日間、神奈川県のさがみはらグリーンプールで開催される。
大会前日の2月28日、会場内でFINA役員、海外、国内の有力選手らが出席して記者会見が行われた。
ワールドシリーズは今年が12年目となり、相模原大会は2019年シリーズの開幕戦。出場資格も厳しく、7月の世界選手権(韓国・光州)、さらに2020年東京オリンピックを見据え、エントリーした88人のトップ選手たちにとってスタートダッシュをかける重要な大会となる。
「6回目のオリンピック出場に向けて、いいスタートを切りたい。そして、1人でも多くの人に会場に来ていただき、飛込競技を生で見ていただきたい」(寺内健)
「世界選手権の前哨戦として、1本、1本、大切に演技する。世界のトップダイバーの中で、ダイナミックに飛びたい」(坂井丞)
「ケガで十分な練習ができていないが、少しでも評価してもらえるような、魅力を伝えられるような演技をしたい」(板橋美波)
「初めての大きな大会なので、ドキドキしている。トップ選手の中で、自分の演技を覚えてもらえるよう、がんばりたい」(金戸凜)
※写真1:記者会見に臨んだ世界の有力選手と日本選手
※写真2:ベテランの寺内は余裕を見せた
※写真3:復調が期待される板橋