内田美希さん、伊藤華英さんがゲスト
平成24年10月14日 日刊スポーツ新聞掲載記事より
日本水泳連盟認定の「ニチレイチャレンジ特別泳力検定会」(ニチレイ協賛)が、9月23日に北海道・紋別市のオホーツク健康プールステアで、10月8日に千葉県国際水泳場で、それぞれ行われた。
同検定は全国統一の泳力種目別で、定められた基準タイムで泳ぐと1~5級の認定証とバッジがもらえる制度。
今年も全国各地で開催されている。北海道会場の様子北海道会場には、日本水連鈴木大地常務理事(ソウル五輪男子100メートル背泳ぎ金メダリスト)とロンドン五輪女子400メートル自由形代表の内田美希がゲスト参加した。
現役の内田はストレッチメニューの紹介、模範泳法披露、サイン会と大忙し。水泳教室に参加した39人の子どもたちに水泳の魅力を余すところなく伝えた。
また、検定には延べ300人が受験、同259人が合格した。千葉会場の様子北京、ロンドン五輪女子代表の伊藤華英さんが、千葉会場にゲスト参加、200メートル個人メドレーの模範泳法を披露した。
五輪後の岐阜国体で現役を引退したばかりで、泳ぎの美しさは変わらないまま。173センチの長身で大きなストロークを見せ、参加者の目をくぎ付けにした。
力泳後、子どもたちに囲まれ、記念撮影やサインにこやかに応じた伊藤さんは「うまくなるには、何より水泳を好きでいること。いやなものは続かない」と、生後6カ月から泳ぎ始め、日本の代表的スイマーとして活躍した経験をもとに話した。