2012.12.09 生涯スポーツ・環境委員会

宮下純一さん、伊藤華英さんがゲスト

平成24年12月9日 日刊スポーツ新聞掲載記事より

日本水泳連盟認定の「ニチレイチャレンジ特別泳力検定会」(ニチレイ協賛)が、11月24~25日に岩手・盛岡市立総合プールで、同25日に長崎・佐世保温水プールでそれぞれ行われた。同検定は全国統一の泳力種目別で、定められた基準タイムで泳ぐと1~5級の認定証とバッジがもらえる制度。今年も全国各地で開催されている。岩手会場の様子岩手会場のゲストは北京五輪男子400mメドレーリレー銅メダリストの宮下純一氏。「練習した成果が出るよう、決して無理をせずに頑張ってください」と受検者を激励、100mフリーリレーで対決も行った。大会は昨年に続いて震災復興への願いも込め、災害で自宅を失うなどした選手は無料招待された。会場には2日間で761人(検定116人)の参加があり、盛況のうちに閉幕した。佐世保会場の様子佐世保会場には、ソウル五輪男子100m背泳ぎ金メダリストの鈴木大地日本水連常務理事と、北京・ロンドン五輪女子代表の伊藤華英さんがゲスト参加した。「目標をしっかり持って、それを達成できるように頑張ってください」とあいさつした伊藤さんは模範泳法披露、サイン会で参加者とふれあい、水泳の楽しさを存分に伝えた。検定には52人が受検し、42人が合格した。