啓発冊子 「センターポールに日の丸を ~先輩たちからの言葉~」発行について
本日9月19日、アスリート委員会は「センターポールに日の丸を ~先輩たちからの言葉~」を発行しました。この啓発冊子は、すべてのジュニアアスリート、そのアスリートを支える指導者や家族へ向けて作成されました。日本水泳連盟が掲げる「センターポールに日の丸を」の理想や本当の意味を記載しています。
現在、目標に向けて一生懸命、努力を続けているジュニアアスリートたちは、日本を代表するオリンピック選手になる可能性を秘めています。誰もが目指すトップアスリートですが、実際、トップアスリートとは、どんな人なのでしょうか?本当のトップアスリートは、勝負に勝って強いだけではないということを分かり易く記載しました。
内容については、日本代表OBOGを中心としたトップアスリートへアンケートを行い、そのコメントを活かしページが進んでいきます。また、現役のトップスイマーたちが、日々、練習をする上で心がけていることも掲載しています。
トップアスリートが何を考え、心がけているのか。アンケート結果からは、厳しい練習やプレッシャーの中で磨かれるのは、「心」であると明らかになりました。心技体の「心」の成長によって、競技力も向上することを表しています。
この冊子は、コーチ研修会、来年の各競技ジュニアオリンピックカップ、来年度4月号の月刊水泳での配布を予定しております。まず、指導者の皆様にお読み頂き、ジュニアアスリートへの各講習会や研修会等でご使用いただれば幸いです。来年度には、このHP上に冊子をPDFでアップし、ダウンロード出来るように進めて参ります。
より多くの方に触れて頂くことが、アスリート委員会としての願いです。
よろしくお願い申し上げます。