第93回日本選手権水泳競技大会OWS競技にて水泳普及事業を行いました
9月24日、第93回日本選手権水泳競技大会 OWS競技が東京・お台場海浜公園にて開催。本大会でアスリート委員会の【水泳普及事業】を行いました。
事業のゲストとして、リオデジャネイロ五輪競泳日本代表の塩浦慎理選手(イトマン東進)、シドニー五輪400m個人メドレー銀メダリストの田島寧子さんにお越しいただきました。おふたりには、競技中のライブ実況・解説コーナーにゲスト解説として、選手へのエール、OWSに対する想いや泳ぎの魅力を語っていただきました。また、OWS競技の普及推進のためにゲストのおふたりはもちろんのこと、お台場海浜公園に集まってくださった観客の皆さんに向けて、競技のルールについての解説も行いました。
塩浦選手、田島さんは、OWS競技を観戦するのははじめてということで、競技の迫力はもとより、10kmという長距離を泳ぎ抜き、そのなかでライバルたちと競り合う選手たちの粘り強さに感動していました。
「OWSは体力だけではなく、最後まで粘り強く精神力の強さがポイントになるんですね。本当に素晴らしい精神力です」と、田島さんは選手へのリスペクトを込めてそうコメントしてくれました。
塩浦選手は「ベテラン選手も若い選手も、2020年に向けて頑張ってもらいたい。僕も競泳で東京五輪で活躍できるように頑張ります」と話し、田島さんは「東京五輪のOWSはお台場で開催されますし、若い選手もたくさん経験を積んで強くなってほしいです」とエールを送りました。
今後も、日本水泳連盟が掲げる「する・みる・ささえる水泳ファミリーの拡大」を軸に、水泳の素晴らしさをお伝えできるよう努めてまいります。