「アスリート委員会 トークショー 〜センターポールに日の丸を〜」を開催しました
「第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」の競泳・水球会場にて、決勝前に日本水泳連盟アスリート委員会主催で【センターポールに日の丸を! アスリート委員会トークショー】を行いました。
競泳会場のゲストは、リオデジャネイロ五輪200m平泳ぎ金メダリストの金藤理絵さん。北京、リオデジャネイロの五輪2大会に出場されています。
先日、引退を表明されたばかりの金藤さんが登場すると、会場からは大きな拍手がわき起こりました。金藤さんが話し始めると、たくさんのジュニアスイマーが取り囲みます。
金メダルを見せて下さったときには、どよめきと、拍手が起こり、盛り上がりました。
トークショーのなかで、金藤さんは「応援されること、応援してもらえることが嬉しかったです。最後は、応援はこんなにも嬉しいものなんだと感じながら泳ぐことができ、力は変えられました」と応援の力の大きさを話してくれました。
現役時代の練習を振り返り、1日で最高15kmを泳ぎ込み、「つらくて、やめたいと思ったこともありましたが、泳ぎ続けてきてよかったと思えるところまでやりきることができました」と練習の厳しさとあきらめず、夢を追い続ける大切さを教えてくださいました。
明日、競泳会場大会2日目は、13時からトークショーを行います。明日は、松田丈志さんをゲストに迎え、お話を伺う予定です。お楽しみに!
また、水球会場には志水祐介選手が駆けつけてくれました。志水選手は2016年、リオデジャネイロ五輪代表チ-ムの主将としてチームをまとめあげました。また、現在も日本代表チームの主将をつとめています。
水球会場では、はじめての代表選手によるトークショー。その会場には、老若男女様々な彼のファンが集まってくださいました。
今年は大きな怪我によるリハビリを続けるなかで、1時間近くにも及ぶ即席のサイン会でも、笑顔絶やすことなく、ひとり一人に「ありがとう」、「頑張ってね」と声をかけながらサインをしてくださいました。
今後もジュニアスイマーや保護者の皆様に、日本代表先輩アスリートの生の【言葉】をお届けできるよう努めてまいります。