7月25日は世界溺水防止デー 2024年のスローガンは『その数秒で命は救える』
水辺の事故ゼロをめざして、国際連合が制定した「Global drowning prevention」（溺水防止への世界的な取り組み）を考えるきっかけに。
今年本連盟と水泳競技および全国の水辺の安全教育に始まり、監視・救助、さらには環境保全等を行うライフセービングの健全な普及を促進することを目的として、パートナーシップ協定書を取り交わした公益財団法人日本ライフセービング協会（JLA）は、7月25日の世界溺水防止デーと水辺の事故ゼロを呼びかけている。
2021年に国際連合が、7月25日をWorld Drowning Prevention Day 世界溺水防止デーと宣言。世界中でこの標語を掲げて溺水防止キャンペーンが実施され、日本でも溺水事故防止のための情報発信を続けている。
2024年のスローガンは……
Seconds can save a life.
『その数秒で命は救える』
■スマートフォンにちょっと気を取られている間
■なにかを取りに行っている間
■水辺でテントの準備をしている間
子どもが水辺で足を取られて、溺れるのは一瞬の出来事。ほんの数秒の間に溺れの事故は起きてしまう。
防止するための行動は……
Keep Watch
『目を離さない！』
特に子どもから目を離さないこと、そして大人も一緒に遊ぶことで、溺水事故は防止できる。
たとえ、大人同士であっても、お互いに見守ることで、事故のリスクを軽減することができる。
家族やグループ全員が同時に海や川、プールに入るのではなく、誰かが入水しないで「見守り役」になること、バディ（２人組）で遊ぶことも事故を未然に防ぐために大事な行動となる。
【世界溺水防止デー 2024年スローガン】
https://jla-lifesaving.or.jp/news/3843/
【世界溺水防止デーとは】
https://jla-lifesaving.or.jp/watersafety/world-drowning-prevention-day/
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