【#パリ五輪】#競泳 男子4×200mリレーは2大会ぶりの決勝で7位入賞
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[競泳]Day4
大会も中盤に差しかかる4日目。この日は男子200mバタフライ、男子200m平泳ぎ、そして男子4×200mリレーに日本代表チームが出場した。
男子4×200mリレーの予選は、7分08秒43で同じ組のイスラエルと同着。珍しく予選8位タイとなり、決勝は9カ国で争うこととなった。
ひとつでも順位を上げたい決勝。泳順は予選と同じく、村佐達也、松元克央、眞野秀成、柳本幸之介の順番で臨む。
第1泳者の村佐は、予選から記録を上げて自己ベストに迫る1分46秒69で繋いで仕事を果たす。続く松元も1分45秒31で記録を上げてきた。続く眞野、柳本もスタートから気合いの入った泳ぎを見せ、積極的に攻めるレースを展開。トータルタイムも予選から1秒近くアップさせる、7分07秒48でフィニッシュ。順位もひとつ上げて7位入賞となった。
「五輪の決勝という大舞台で緊張しないとかプレッシャーを感じないとかは難しいですから、とにかく楽しもう、ということだけを考えて泳ぎました」(村佐)
「みんなで目指す目標に向かって一丸となれたことで、力を出し切ることができました。満足できる結果です」(松元)
「五輪の決勝はやはり盛り上がりもすごいと感じました。レース自体も楽しめたと思うので良かったです」(眞野)
「アンカーを任されたので、もう少し良い泳ぎをしたかったと思いますが、決勝の舞台で泳がせてもらえてチームに感謝です」(柳本)
男子200m平泳ぎは、花車優、渡辺一平ともに順当に準決勝に進出。準決勝ではふたりとも同じ組で泳ぐことに。
スタートから飛ばす周囲についていく形で、花車、渡辺もレースを展開。150mから徐々に点空きが動き始め、ラスト50mでしっかりと泳ぎの感覚を確かめるようにテンポを上げてフィニッシュ。渡辺は2分09秒62の全体5番手、花車は2分09秒72の全体7位でそれぞれ決勝進出を果たした。
「近くの(レオン・)マルシャンに惑わされることなく、自分の泳ぎができたと思います。あと1本、最後まで出し惜しみなく全力で出し切るレースをしたいです」(花車)
「こんなにもタイムが出せないとは、自分でもビックリしています。でも、自分がどこまでチャレンジできるか、決勝では思い切ったレースをします」(渡辺)
男子200mバタフライでは、予選を13位で通過した寺門弦輝が「自分のことだけに集中して泳ぎたい」と準決勝の臨む。スタートからは小君良いテンポで泳げていたものの、100m手前から思うような泳ぎができず。ラストも何とか粘りを見せるものの、1分56秒21の全体15位で決勝進出はならなかった。
また、この種目のメダル候補に挙げられていた本多灯は、1分57秒30の全体22位で準決勝にも進めず予選敗退となった。