【#パリ五輪】#競泳 チームの主将・水沼と混合4×100mメドレーリレーはともに8位入賞
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[競泳]Day8
残るレースもあとわずかとなった今大会。この日の決勝には、チームの主将・水沼尚輝が男子100mバタフライに、松山陸・谷口卓・平井瑞希・池江璃花子の4人で挑む、混合4×100mメドレーリレーに出場する。
男子100mバタフライ決勝。いつものようにリラックスした表情で会場に手を振りながら入場してきた水沼。前半から攻める選手が多い中、水沼は落ち着いて自分らしいレースを展開。前半を24秒03で折り返すと、後半を27秒0台でまとめ、51秒11の8位入賞となった。
「準決勝よりタイムを落としたのは反省点ですが、大きな声援を自分のものにして泳ぐことができたと思います」(水沼)
ひとつでも順位を上げることを目標に臨む混合4×100mメドレーリレー。第1泳者の松山が55秒00と出遅れてしまう。続く谷口葉1分00秒48で引き継ぐと、高校3年生の平井がチームに対して檄を飛ばすような快泳を見せ、56秒46をマーク。アンカーの池江も52秒台に迫る、53秒23で泳ぎ、トータル3分45秒17の8位でフィニッシュした。
「今回の五輪は歯がたたなくて力不足を感じました。また一からトレーニングに取り組んでいきたい」(松山)
「足を引っ張ってばかりだったので、何をしにきたのだろうと思うくらい。じっくり反省会をしたいと思う」(谷口)
「結果は悔しいですけど、この4人でチャレンジできて良かった。明日のメドレーリレーもタイムを上げていきたい」(平井)
「どれだけ、この大舞台で自分の泳ぎができるかがポイントだったと思います。最後まで戦い抜けたのはよかったと思います」(池江)
また、予選は男女の4×100mメドレーリレーに出場。
男子は松山・谷口・水沼・松元克央の4人で臨むも、3分34秒84の14位に終わった。
女子は白井璃緒・鈴木聡美に平井と池江の4人がそれぞれ自分たちの力を出し切り、3分56秒52の5位で決勝進出を果たした。