【#パリ五輪】#水球 予選リーグ最終戦で接戦を制しオーストラリアに勝利
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[水球]男子Day5
4敗で迎えた予選リーグ最終戦は、オーストラリアとの対戦。練習試合も含めて、何度も対戦している相手だけに、お互い手の内を知っているなかで試合がスタート。
第1ピリオド開始早々、3連続得点を挙げたオーストラリア。試合の主導権を握られまいとタイムアウトを取って流れを変える。すると、その後すぐ稲場悠介が1点目を奪い、ようやく日本もリズムを取り戻す。
5対2と3点リードされていたところから、第2ピリオドに入ると日本が一気に攻勢に出る。足立聖弥、荒木健太と点を積み重ねると、稲場、鈴木透生の連続得点で1点差に詰め寄った。
日本が課題としてきた後半開始直後の第3ピリオドの戦い方。このオーストラリア戦では練習してきたことを発揮し、ペナルティショットを稲場が落ち着いて決めて同点にし、髙田充がカウンターから勝ち越しゴールを奪う。その後は同点にされても日本がすぐさま点を奪い返す展開が続く。
第4ピリオドに入ってすぐ、稲場のカウンターで2点差にするも、オーストラリアも粘り同点に。すぐさまもう一度日本が連続得点で2点差に広げたが、オーストラリアも負けじと連続得点で再度同点に。
勝負は13対13で迎えた残り1分だった。
オーストラリアのエクスクルージョンファウルのタイミングで日本がタイムアウト。勝負どころながら日本がシュートを外すと、今度はオーストラリアのチャンス。それを残り25秒でしのいだ日本は、カウンターアタックで足立聖弥が難しいところからねじ込み決勝点を挙げる。
最後の攻撃にかけたオーストラリアのシュートは、ゴールの遥か上を通過して日本の勝利が確定。
この予選リーグは1点差に泣いた日本だったが、最後は13対14の1点差で勝利を収めた。