2024.08.06 飛込

【#パリ五輪】#飛込 女子高飛込の予選と準決勝を突破し、荒井が決勝進出を果たす

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[飛込]Day10
シンクロ競技からスタートしていた飛込競技も、この日から個人種目が本格的にスタート。皮切りとなるのは、女子高飛込。日本からは荒井祭里が出場し、予選落ちを喫した東京五輪の雪辱を果たすべく予選に挑んだ。

女子高飛込予選・準決勝/荒井祭里 ©フォート・キシモト

1、2ラウンドこそ落ち着いて、荒井らしい入水の水切れの良さが出ていたが、3ラウンド目の205Bでオーバーして36.25となり一気に順位を下げてしまう。

だが、焦らず続く305Cで58.80の及第点の演技をすると、最後の5ラウンド目に待つのは得意のひねり技、5253Bである。ミスなく落ち着いて入水まで決めて62.40を獲得。合計280.65の総合16位となり、ギリギリではあるが準決勝進出を果たす。

3年前の成績を超えたことで落ち着いたか、準決勝では安定した演技を披露。予選でミスが出た3ラウンド目の205Bも55.10に抑えることができ、トータル300ポイントオーバーの、300.50を獲得して8位。見事に決勝進出を果たした。

女子高飛込予選・準決勝/荒井祭里 ©フォート・キシモト

「自信を取り戻して飛ぶことができましたし、300点台に乗せることができて良かったです。ここまで来られたのは自分へのご褒美だと思って、決勝の5本を飛びたい」(荒井)