【#パリ五輪】#飛込 女子3m飛板飛込は榎本がミスのない演技で準決勝進出 坂井は準決勝敗退
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[飛込]Day12
男女の3m飛板飛込の男子は準決勝、女子は予選がそれぞれ行われた。
男子には坂井丞が決勝進出を目指し準決勝に登場。トータルで他国の選手に比べてかなり難易度が低い中、技の精度と成功率の高さで戦い、予選を突破してきた。
決勝進出を目指して始まった準決勝の1ラウンド目は、405Bで63.00とまずまずのスタート。続く305Bでは72.00、5154Bでは71.40をマークして、この時点で11位に位置する。
このまま順位をキープしたいところだったが、205Bで入水は決めるも得点が伸びず67.50に留まる。307Cでも66.50となり1つずつ順位を下げて13位の当落ラインに。
最後の107Bも入水まで気を抜かない、足先まで意識を行き渡らせた演技で69.75を獲得し、合計410.15とするも決勝まではあと一歩届かず。14位で坂井は今大会を終えた。
「決勝に行きたい、行かないとという思いが強くなり、肩に力が入ってしまったのかもしれません。気持ち良く飛ぶことができませんでした」(坂井)
女子の予選には三上紗也可と榎本遼香の2人が出場。
1ラウンド目を終えて、4位の好位置につけたのは榎本。2ラウンド目の107Bを終えた時点では3番手につけた。後半、苦しい演技が続くものの崩れることなく耐える演技を見せ、合計299.10の全体6位で準決勝進出を果たした。
一方で三上は1ラウンド目から12位と苦しい展開に。続く107Bで勢いを取り戻したかったがオーバーで入水が乱れ38.75で全体24位にまで落ち込んでしまった。その後も気力を振り絞り飛ぶものの、準決勝進出ラインまでは挽回できず。258.35の全体21位となり予選敗退となった。