2024.08.10 OWS

【#パリ五輪】#マラソンスイミング 中盤以降に経験を生かした粘りを見せた南出は15位

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マラソンスイミングの会場となったセーヌ川 ©フォート・キシモト

[マラソンスイミング]Day14
女子に続き、男子も朝日に照らされるセーヌ川を舞台にマラソンスイミングの10kmがスタート。健闘を見せた蝦名愛梨に続きたい南出大伸が出場した。

スピード化が著しい男子。スタートからまずは先頭グループに食らいつき、良いポジションをキープしたいところ。まずは流れに乗って南出も先頭から5秒差につける。折り返して川をさかのぼる区間に入ると、周囲との差が詰まりダンゴ状態になり接触も増える。1周回目を終えて、先頭集団後方で耐える。

男子10km/南出大伸 ©フォート・キシモト

中盤に入り、苦しいところで先頭からは引き離されてしまう。ただ、南出も東京五輪を終えてから積み重ねた経験を生かし、一時は20番台にまで落とした順位を12位にまで取り戻す。

その後もじりじりと先頭からは離されていくものの、粘る南出。14、5位を維持したままフィニッシュ。1時間56分57秒3、トップから6分04秒6差の15位となった。

「上位選手たちのペースが速くついていくことができなかった。調子が良かっただけに悔しいです」(南出)