【#競泳】五輪代表の村佐が200m自由形で大会記録をマークして貫禄の優勝を飾る(全国高等学校総合体育大会水泳競技大会)
公式HP:https://www.koukousoutai.com/2024soutai/
公式記録サイト:https://kirokukensaku.net/0IH24/index.html
セイコーリザルト:https://swim.seiko.co.jp/2024/S70301/index.htm
SAGAサンライズパーク・SAGAアクアで開幕した全国高等学校総合体育大会水泳競技大会の競泳競技。大会新記録が2つ誕生した初日に続き、2日目も大会新記録が誕生した。
まずは高校生最速スイマーを決める男女の50m自由形決勝。女子は2年生の秋高実昇(豊川)が後半まで衰えないスピードを見せて25秒68で優勝を果たす。
男子は岩見俊祐(春日部共栄)が22秒92で優勝。100分の3秒差で同じ春日部共栄の會田慧が続き、春日部共栄がワンツーフィニッシュを飾った。
抜きつ抜かれつの展開になった女子200mバタフライでは、前半こそ5番手だったが、後半に強さを見せた安達愛菫(京都外大西)が2分11秒51で逆転勝利を収めた。
男子200mバタフライでは前半から倉塚遼(水戸桜ノ牧)が攻める。100mを56秒67で折り返し、後半の苦しいところでも粘りを見せて1分58秒67で優勝を果たした。
続く男女の200m自由形決勝。女子は初日のリレーでも活躍した福岡由唯(武蔵野)が、横一線だった展開から最後の50mで抜け出してフィニッシュ。2分01秒36で優勝した。
男子はパリ五輪の4×200mリレーの代表となった村佐達也(中京大中京)が安定した強さを見せる。前半を52秒16で折り返すと、得意の後半で一気に他を引き離し、従来の大会記録を2秒近く縮める1分46秒83の新記録を樹立して優勝を飾った。
この日最後の決勝種目は100m背泳ぎ。女子では園部ゆあら(埼玉栄)が金納乙生(豊川)との接戦を制し、1分02秒04で優勝。金納は1分02秒23の2位に入った。
男子は塩田直也(淑徳巣鴨)が前半から積極的なレースを展開。後半も前半のスピードを落とさずに泳ぎ切り、55秒36で優勝を果たした。